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第1〜3話の感想。整形と復讐の末に
整形ブスの嘘と真実を全部読みました。
第1話〜3話になりますね。思い切りネタバレあります。ご注意下さい。
主人公の村中美里(28)は、IT界のカリスマ高見圭一社長に見染められ婚約して幸せの絶頂ですが、13年前の壮絶なイジメがいまだに夢でうなされるほどのトラウマ。
ある日、そのイジメた本人の大久保スミレ(旧姓南条スミレ)と出会います。
スミレは圭一の部下の妻で、美里が整形して姓まで変えた事を調査済。それをわかって美里に接触したのは、
スミレの夫が会社の金を2000万円盗んでギャンブルでスッてしまったから。
美里なら金を工面&昔の顔で口封じ出来るだろうとスミレはお願いに来たのでした。
美里は朝、圭一から「会社の金を盗んだ奴がいる」と聞いていましたが、
イジメられた記憶がよみがえり殺害を計画。スミレを橋の上に呼び出し実母にお金の受け渡し役と殺害を依頼し、実母が川に突き落とし殺害。
スミレの死は自殺という事で話は進みます。
今度は美里が口封じに実母を殺害。これで秘密は抹殺されましたが、
美里の顔面が痛くなり圭一のアメリカ出張中の2ヶ月で美里は顔面を手術。
手術は失敗して、美里の顔面は崩壊。
圭一は帰国後、美里の顔を見てすぐに整形くずれを見抜き激怒。美里は捨てられました。
そしてスミレ殺害の件も、結局警察の捜査でバレており、美里は自宅マンションからの飛び降りを決意します。
おわり。
感想。井手智香恵先生の復讐の表現は、やっぱり「ド」ストレートですね。他の作品では復讐でスッキリしましたって終わりだったので、私は好きでなかったのですが、今回はオチがついたので星2つにします。
私個人として、「女が復讐しました。スッキリしました。終わり」って話は全般的に好きになれません。最後堕ちたら納得します。読後感が全然違います。
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