5.0
虹色に塗る手は多い方が幸せ
お料理婚活に参加した陽向ちゃん32歳
組んだ若い子と合わず、黙々と料理していた時
困っていた雨宮君25歳を本当何気なく助けます
ガタイが良くて、表情が険しいというより怖い雨宮君に臆する事なくフォローした陽向ちゃん
帰り、チキンな小蝿を追い払ったら、タンドリーチキンをポストして行ったのが縁が、まさかの次の日にご自宅に招かれる陽向ちゃんw
一緒に料理し、人となりに触れ、雨宮君は一目惚れした!と告白してきます
美味しそうに食べてる雨宮君を見て『こーいう人に作ってあげるの楽しいだろうな』ってときめいてた陽向ちゃん…出会って二日目にして付き合います‼︎展開早い‼︎‼︎
けど、この話読んで私も主人との初デート(付き合ってない)で『あっこの人と結婚するわ』って確信したなって思い出して、とっても心があったかくなりました♡
2人は7歳差で、陽向ちゃんはその分自信がなくて、一目惚れのハンデ分雨宮君が焦ってます
陽向ちゃんの元カレも出てきますが、まぁ良いスパイスになってくれる良い人で、しかも幸せそうで…こういう元カレは何人でも見たい‼︎ってなりましたw
料理を丁寧に美味しそうに描いてるけど、同じように優しくて甘くて繊細な恋心も描かれてる名著です♡
タンドリーチキン、お味噌汁、ロールキャベツ、筑前煮…特別な料理が並ぶわけでもない分、日常のご飯の記憶が愛に彩られた、虹色の2人
雨の日も、陽の日も、どうか健やかで、美味しい日々を重ねて幸せになってほしいと願わずにいられない良いカップルです♡
おじいちゃんおばあちゃんになるまで見てたい、続編希望ですわー♡
作者様ありがとうございます♡
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