3.0
ももち麗子!
ももち麗子先生の作品は中学生のときから読んでいましたが、まさか大人の問題提起作を描くとは!絵が大変お上手になられましたね。パパ活のマンガは何個か見たことがあるんですけど、パパ活って要は援◯交際ですよね……。ももち麗子先生の作品で女子高生が援◯交際をやるというマンガがありましたが、現在ではいい大人がですよ。時代ですかね。
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ももち麗子先生の作品は中学生のときから読んでいましたが、まさか大人の問題提起作を描くとは!絵が大変お上手になられましたね。パパ活のマンガは何個か見たことがあるんですけど、パパ活って要は援◯交際ですよね……。ももち麗子先生の作品で女子高生が援◯交際をやるというマンガがありましたが、現在ではいい大人がですよ。時代ですかね。
この作者さんの漫画好きです。「いたみ」から始まっている問題提起シリーズ。タイトルは必ず3文字。
今作も、現代の「パパ活」にスポットが当たっていてサクサク読んでしまいました。田舎者の私にしたら夢みたいな話ですが、都会では大なり小なり、本当にこういう事もあるんですかね?次回作も期待します。
パパ活、婚活、という現代的な題材を扱った漫画だが、そのリアリティーは、ちょっと独特である。
ただ現実をなぞって、その暗部を晒す、というような漫画ではない。
特に、一話目のパパ活のエピソードは、本当に単純なリアリティーを追求するならば、この展開は「ナシ」だろ、と思った。
「現実のトラブル」の顛末としては凝りすぎているし、練りすぎている。
現実はもっと単純に醜悪であり、そうであるがゆえに、恐ろしい。
しかし、である。
見方によっては、現実に既に起きていることを模倣して描くだけならば、フィクションとしての価値なんてどこにあるんだ、ということになるかもしれない。
あくまで、フィクションならではのことをやりながら、それでもリアリティーを損なわない、というのが、作者の腕の見せ所なんじゃないかしら、と。
この漫画からはそんな意気を感じたし、それは全面的に支持したいと思った。
そして、フィクションにおけるリアリティーとは何なのか、ということをあらためて考えた。
少なくともそこには、「出来事としてのリアリティー」を超えて、現実を生きる人間の感情や本質を切り取る正確性が不可欠なのだろうと思う。
そういう意味では、間違いなく、リアルな作品だった。
ももち作品はほぼ読んでます。
一時期話題となったパパ活をテーマにした中身とあって興味があり購読しました。
やはりお金だけ貰えるなんて都合の良い話はありませんよね。
最終的に主人公とより戻すかと思った彼氏も結局主人公から去って行きましたし、やはりハッピーエンドでは終わらないお話でした。
うまくパパ活してる方もいるかもしれないですが、やはり自分としてはハイリスクだと思うので絶対やりたくないと改めて漫画を読んで思いました。
女性の欲望を的確に捉え、その欲望の沼にはまり、堕ちていく様がとてもリアルに描かれており、ぞわぞわしました。
誰でも良く思われたい、見られたい、楽でいい生活がしたいという欲望を持っているもの。
だけど、なぜそう思われたいのか、見られたいのかの理由が、単なる人との比較、つまりマウンティングであると、人生はどんどんブレていく。
人生に対する訓示のような学びのある漫画でした。
ネタバレ注意です。
パパ活は、一緒に出かけて
会話と食事をするだけで
お金をもらえるおいしい仕事…と調子にのっていると
案の定、キケンな目に合う。
最終的に
体めあてで迫ってくる男性や、
妄想の中で架空の娘という設定にして
つきまとってくる男性など。
主人公は結局こわい目に合って、パパ活をやめる。
そして彼氏にフラレ、仕事もやめた。
お金に目がくらんでパパ活をしていなければ、きっと今までどおりの日常を送っていたはずだった。
彼氏も仕事も失わずにすんだ。
でも主人公は無事だっただけで
よかったと思う。
何もなかったように
彼氏とこれからも付き合って
元の日常に戻っていくというラストよりも、
こういう終わり方の方がしっくりきました。
とっても考えさせられる内容でした。
パパ活っていう軽いノリの名前に釣られてお金が簡単に手に入るなら~という若い方が実際に要るんでしょうね。
でも、キモいおじさんと馬鹿にして思っていても、パパ活ができる程のリッチなおじさまならば、若い女の子をうまく言いくるめて、追い詰めるのなんて簡単だと思います。ATMだなんて、社会人の大人の男性をなめてかかると、取り返しのつかない事になると思います。
こういう簡単なお金の稼ぎ方を覚えると、どんどん深みにはまって抜け出せなくなるんでしょうね。
主人公の彼氏は地に足がついていて素晴らしい。
身の丈にあった生活は時には息が詰まるかもしれないけど、結局のところ、お金はよっぽどのことがないかぎり(宝くじに当たるとか、家がものすごくお金持ちとか…。)自分で働いて稼ぐしかないというメッセージだと思います。
そして、安易に社会のブームに乗っかるなってことかなと。
若いうちしか出来ないからといって、パパ活なんて簡単なお金稼ぎに踊らされないで地に足つけて頑張ってほしい。
美味しい話には裏がある。
そういうのをもっと、発信してほしいなぁーと、おばちゃんである私は思うのでした。
パパ活の話だけ最後課金して読みました。実際あるんでしょうねぇ…こんな事。美味しいもの食べて身体の関係は無しで何万円とか、そりゃそれだけならって飛びつく人はいると思う。でも危険も常にあり事件に巻き込まれてしまう可能性も高いかと。漫画の主人公のケースは漫画チックな展開ではありますが、最後彼に去られる仕事も変わるなど色々失ってしまいました。危険からは回避できただけでも良かったかな。後輩の子の方がリアルな感じ。まあそんなに甘くはないという事で良かったです。
「かわき」完読です。
高校生のころからデザートでももち先生の作品を読んでました。妙なゾクッと感が癖になったものです。雑誌の他の作品は恋愛ものなのに、ももち作品だけ異質…笑。社会問題マンガのさきがけみたいな作家さんですよね。
そんなももち先生も、「パパ活」作品とは…‼️ ほんとに話題?なんですねえ…(*´・ω・`)…
あまりそういうのに縁のなかったおばちゃんには、かつての「援交」となにがちがうのかナゾですが…。「パパ活」とやら、流行ってるというより、流行らせたいだれかがいるんですかね…(*´・ω・`)
それにしても、「階段から突き落とす(←こちらはパパをですが…)」「お金入ったら即一人焼き肉」「彼氏に肉奢ろうとして不審がられる」などなど、色々こちらの他の作家さんと内容かぶりまくりなのは偶然??
(←わかるひとはナカーマ(・∀・)人(・∀・)💗✨)
不思議を感じるところは多々…。
個人的な感想としては、主人公のパパみたいなひとがいたら、お金もらえる間ならわたしなら喜んでのっちゃいそうです。なんかおもしろい仕事だなーと思います。まあ、そんな現実は甘くないんでしょうが…。
そうはいっても、この物語なら、あんまりゾッとするところはなかったです。
軽い「世にも奇妙な物語」みたいなかんじです。
パパ活を紹介した友達のほうはかわいそうだな…とおもいました。
パパ活って聞こえはいいですが…いくらお金が欲しくても、知らない人に会うのは最悪命を落とすかもしれないというリスクを背負っていることはわかっているのでしょうか。死んでもいいや、どうなってもいいと思う人達が利用するのかなと考えてしまいます。自分の悩みなど知らない人へのほうが言いやすいという心理もわからなくはないですが、スマホでのやり取りのみならまだしも実際に会うなんて危険すぎます。どんなに良い人そうな人でも。