あらすじ

不慮の事故で母を亡くし漁師の父と二人で暮らしていたがその父も海難事故で帰らぬ人となってしまい悲しみに暮れる最上天(もがみてん)。幼い頃から天に片思い中の幼馴染・愛下生央(まなかいくお)はこの先も天を見守っていくことを心に決める。が―、葬儀から数日後に一人の青年が天の元へ訪れたことから状況は一変した。その男、佐渡島から天の父は『古井達』という著名な推理小説家であることを聞かされた二人。その財産管理を任されているという佐渡島に天には遺産を相続する権利があること、さらに父には内縁関係の女性と息子がいることも告げられ、驚きと同時に自分が天涯孤独ではなかったことを喜んでみせるが天の心境は複雑で…

みんなのレビュー

5.0

2020/11/01 7:53

サイコー‼️

天涯孤独になった⁉️天くん。大親友の愛ちゃんとその家族がいつも支えてくれている。でも亡くなった父には秘密の生活があり…。明るい天くんが可愛くて、悲しくて、でもいっぱいの愛に溢れたとてもステキな話しです。

by おかあたま
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4.0

2023/08/18 7:14

ふたりのまっすぐな青年たちがとてもまぶしく、優しいストーリーです。置かれた境遇にじーんときてしまいました。

by yetts
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3.0

2021/05/03 6:14

主人公がずっといい子だった。急展開な設定なのにあっさり話が進む感じで、あまり感動みたいなのはなかったかな。

by 匿名希望
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5.0

2021/01/13 8:25

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幼なじみのストーリーが好きで読み進めましたが、両親を亡くして天涯孤独だと思っていたら実は父親にはもう１つの家族があって・・・というストーリーもしっかりとしていて良かったです！

by 匿名希望
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5.0

2021/01/11 8:05

万年筆に泣けました

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天涯孤独になった主人公のお話。

亡くなった父が実は有名な作家で、
ほかに家族がいたこと。

その家族（奥様）が、主人公を引き取りたいと、秘書のサドが訪れますが、幼なじみに支えられ、1人アパートに残ります。

周りから愛される、とても良い子でした。

個人的にサドさんが昔、贈った万年筆を大事に持っていた父ちゃんの話しが泣けます。

読んで損なしです。

by 匿名希望
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