4.0
余命一年は辛かったね。
幼い頃から病気で色々な事を制限されて、挙げ句の果てに余命一年宣告されたら…
彼女のように心に穴が開いたように、残された期限の中で最後に恋がしたいと思うのでしょうね。
でも、そんな彼女からの急な告白そして彼女が落として見てしまった遺書。
当たり前にみんながしている事や管理された物以外のお菓子を食べて感動したり。
今まで親から体の為にと管理されて生きてきたから、親も少しでも生きていて欲しいからの過剰な干渉。
でも、彼からの日常の当たり前のような事が彼女の心の殻を破り楽しい時間幸せな時間が彼女を人間らしく、そして何より生きたいと強く思う。
ラストはちょっと辛い時もあったけれど、やっぱり彼が彼女を幸せにしたね。
- 0