4.0
郷土芸能すごいぞ!
岩手県の郷土芸能・鹿踊りを描いた、大変ニッチなテーマのマンガです。舞台は岩手ではありません。
子供の頃から当たり前に慣れ親しんだ郷土芸能が、外から見るとこう見えるのか、と新鮮な気持ちで読みました。
踊りこなす女子高生の主人公は体力あるな〜
都会の高校生が見知らぬ郷土芸能に対して感じるものが、直球なのも若いな〜
生徒だけでなく、大人の先生の反応も正直で、わかる気がする。なんじゃこりゃ、ってなるよね。うんうん。
子供たち、大人たち、それぞれが鹿踊りに関わることでどう変わっていくのか、最後まで課金して読みたいと思いました。
大震災で祭を行う共同体の解体、後継者たる子供達への承継が危機に瀕しました。
このマンガをきっかけに、東北の郷土芸能に興味を持つ人が増えたらいいです。
- 0