4.0
不倫はいけませんが
相手がいる人を好きになったことがある人には心に響くものがあるのではないでしょうか。
いけないことだと理解していても好きで一緒にいたいと思ってしまう。自分を選んでもらえない寂しいのにやめられない、かといって割り切ることもできない。
実は妻(彼女)がいて〜と聞いたときに気持ちが冷められたらどんなに楽か…
不倫はいけません。ルールを犯せば自分に返ってきます。でも好きだった気持ちまで否定しなくていいと思います。
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相手がいる人を好きになったことがある人には心に響くものがあるのではないでしょうか。
いけないことだと理解していても好きで一緒にいたいと思ってしまう。自分を選んでもらえない寂しいのにやめられない、かといって割り切ることもできない。
実は妻(彼女)がいて〜と聞いたときに気持ちが冷められたらどんなに楽か…
不倫はいけません。ルールを犯せば自分に返ってきます。でも好きだった気持ちまで否定しなくていいと思います。
うーん…この主人公といい、不倫したことのある人の言い分はわかります。
「辛いし悪いとは分かってても止められなかった、でも好きだったのは本当なの。」的な。
でも、奥さんにしてみたら本当にふざけんなよっていう。
もちろん、旦那が一番悪いけど。
親友が旦那に不倫されて泥沼だったのを近くで見てたので、マンガによくある綺麗事な不倫ストーリーみたいなのとか、美化すんなよって気持ちでいっぱいだった。
それにこの主人公、久々に現れた既婚者元彼に「あなたは私の人生の汚点です」って、自分だって知らなかったとはいえその後少しでも別れられずにいたのなら同罪でしょ?と思った。
自分の消したい過去なのに、心配してたみたいな顔で現れた奴を必死に否定したかったからとは思うけど。
そしてこのツンツンしてる上司のまさかの告白で最後は恋するって…ていうか自分のことを好きな人が現れたってだけで恋愛モードに入るとか…ちょっとあり得ないというか、マンガ的展開すぎてダメでした。
キュンキュンを求める人にはいいと思います。
ということで、この主人公に共感はできませんでした。
絵が好きで『深夜のダメ恋図鑑』が面白かったのでこの作者さんならと期待して買いましたが、全然スカッとしない終わり方。
最初の話(4話かな)までで買うのやめました。
最後、不倫を肯定する?いやいやいやそれじゃ後戻りじゃない?
過去に囚われて後悔し続けろとは言わないけど、反省して前に進めよって思う。肯定するのはちょっと違うのでは?
あと、高尾野さん……髪型変だし、途中、喋り方でオネエかと思った。全然かっこよくない。
トータルしてつまらかったです。びっくり。
主人公ちょっと卑屈すぎないかなぁ。今度こそ幸せになるぞ!っていう前向きさが欲しかった。自分だけ幸せになるのは都合良すぎますよね、みたいなの、意味わからん。自分だけって何でそう思うのか。不倫相手もその奥さんも不幸に陥れたならまだしも。いい子ちゃんぶってる腹黒かと期待してたらただの悲劇のヒロインぶってる構ってちゃんかよ……ってげんなり。
登場人物だれも好きになれない。
作者が好きで今回も購入しました。
最初の話がまるで若い頃の自分の事のようで、そうそうもうちょっと図々しくなりなよ、と主人公に対して思いましたね。
どの話もリアルにありそうで、でも最後に希望を持てるのが良かったです。
それに誰もが100%正しく生きていける訳でなく人に言えない事の一つや二つあるもの。そこを叩けるほど偉いんだろうか?不倫はダメですが、既婚と知らされず付き合ってズルズルというのは同情の余地もある。ダメ男に一度捕まったからその後の人生の幸せまで否定される必要はないのでは?と思いますが。
主人公たちには今後幸せが舞い込んで欲しいなと思えるお話でした。
1話の、高尾野さん、いいですねー。上から目線で、最初はなんだこの男感じわりーって思ってたんだけど…ブレないし、本当は優しい。「浅いなら浅いなりに…」って話したところなんかは何度も読み返しました。
あと主人公の「あなたは私の汚点です」が気持ちよかった!
この作者さんの作品は、ほとんど読んでますが登場人物が面白いですね。上から男も多いけどでもいいやつだったり、バスっと言っちゃう女も多くてスッキリします。大好きな作家さんです。
最初のお話は全部購入しましたが、主人公の同僚、自分が不倫中のくせによくもまあみんなの前であんなこと言えるなぁとイラついてしまった。自分だったら、「は?あんたなんか絶賛不倫中じゃん。この前旅行のアリバイお願いしてきたよね?」ってみんなの前で言っちゃうわ…と思いながら、そんなんじゃマンガにならないもんな…と一人で納得。
言い方キツイけど実は中身をちゃんと見ていてくれる優しい男性がタイプなので内容は好きです。
短話で、誰もが一つは抱えてるであろう心の闇。
一話目
学生時代にハブられて、やっと出来た初彼は既婚者で…
過去を知られてたくなくて、当たり障りのない良い人を演じるヒロイン。
本当は…本当は誰かに必要とされ、ただ愛されたかっただけ。
二話目
真面目に生きてきて、自分を肯定してくれた人と結婚したけどレスで…
形だけの結婚生活に意味はあるのか?
ただただ抱きしめて欲しかった。
三話目
不倫にのめり込んで、幸せ気取りだったけど…女として都合の良いように扱われてただけ。
しがみついても虚しいだけってことに気づいたヒロイン。
確かに不倫とかレスとか重いテーマだけど
お互いに必要とされ歩んでいけるなら、カラダなんて良いのかも。
ただ抱き合うだけでも、幸せを感じる。
誰かに求められたくて、そういう相手に出会えたら苦労じゃないのにな。
作家さんのテーマとか、絵も好みです。
賛否両論あるけど、両想いでいくつになっても幸せな生活を送っている人って
どのくらいいるんだろう…。色々、考えさせられる作品です。
続きも楽しみにしてます。
オムニバス形式で、登場人物が繋がっているのが面白い。あの時チラッと出てきた人はここに繋がるのか〜みたいな。そしてこの作者さん、いつもシリアスな話でもプッと吹き出すようなやりとりをちょいちょい入れてくれるからホントに目が離せない。油断してシリアスモードで見入ってたら、次のコマで笑わされたり忙しかったです(笑)そして毎回絵が上手いな〜と思います。男性も女性もこの作者さんの人物画はめっちゃ好みです。まだ途中だけど、これからも続話を楽しみにしています!
ダメ恋図鑑が面白いので読んでみたら・・・
なんか、びっくりするほどつまらなかったです。
主人公のサキちゃんは不倫した自分に酔ってるマイルドなクズで、嫌味を言いたくなる同僚の女の子の気持ちの方が理解出来た。相手の男性も毒舌というよりただのモラハラ野郎にしか見えないです。
魅力的な登場人物が誰一人いなくて逆に記憶に残りそうです。
不倫の代償を背負って生きる沙季は学生時代ハブられた経験から人当たり良く頼られる存在の人を演じている。
上司の高尾野さんは「結果が全て」が口癖で辛辣な意見でズバッと人を切る。
厳しい意見だが沙季はなぜか救われる。
一絵は結婚したが夫婦生活は月一回の排卵日のみ。子供を作る事も効率的な旦那に下した結論は…。
マミは不倫相手から着信拒否されてイライラしている。突然変質者に背後から襲われ、同僚に助けられて…。
全話が少しづつ関係していて面白いです。