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ドラマの後で。
ドラマを見た後から、読みました。戦争知らない世代の私ですが、作者のほのぼのとした絵柄でも、それぞれのキャラクターがしっかり描かれていると思った。
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ドラマを見た後から、読みました。戦争知らない世代の私ですが、作者のほのぼのとした絵柄でも、それぞれのキャラクターがしっかり描かれていると思った。
大変な時代を生き抜いてきた人達。
頭が下がる思いです。
その時代に頑張ってくれたからこそ、豊かな今があるんですよね( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
こうのさんの絵や文や内容は とても優しい感じで 癒されます。内容は 良い意味で考えさせられるお話しでした。
この世界の片隅にのあとに読みました。こちらもよかったです。ちゃんと調べて書かれているマンガと思います。
原爆という悲しいストーリーだけど、主人公やその家族の人達とのほのぼのとした日常が可愛らしく描かれています。
可愛らしい絵で描かれており、読みやすいです。
二部構成になっていて、1部はこどもの頃に広島で被爆した若い女性、2部はその姪が主人公です。
原爆から10年、自分は生き延びたのかと思っていた、好きな人もでき、未来を見ようとした矢先の現実。
2部は、平成の時代。若者たちは戦争は遠いことだと思っているけれど、彼らが自分の結婚相手に被爆者の子供を選んだら、彼らの親はどうするのか。
さらに時代は過ぎ、孫の世代になりつつある現在、原爆は過去になったのかどうか。体験者たちがすべて亡くなっても、子や孫が引き継ぐ苦しみなのか、考えさせられる作品です。
ほかの作品同様、ほのぼの系かと思って読んだら、そうではなかった。戦争ものは難しいのに、こんなに入りやすく仕上げるなんて、作者さんの世界観ですね。
本当に引き込まれます。
私が全く体験していない戦争の時代。
現地で戦っている人ではなく、日常の不安や怖さを考えさせられる。
広島のあの一発の原爆が、その時代だけではなく未来の二世、三世にも大きな被害と苦しみをもたらすことに強い憤りが込み上げ、同時に恐ろしいものをよく作ろうと思ったのと、生きている人間に使った事、とても人間の心を持った人では出来ないと思いました。
今では、広島長崎原爆を凌ぐ核兵器がどんどん作られていることに、あのとき世界は何も学ばなかったのかと、憤り込み上げます。
面白かったです。ドラマも見ました。原爆投下のヒロシマの真実。原爆のせいで実らなかった恋に胸が締め付けられました。感動しました。