5.0
ほのぼの
こうだったんだろうなぁ、というリアルを感じます。映画化された作品から延長でこちらも読みましたが、絵も良く話のテンポも良く、何度も繰り返して読んでいます。いつの時代を生きていても、それぞれに悩み、苦しみ、喜び、みんな生き抜いて行くんだなぁ、と考えさせられる漫画です。
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こうだったんだろうなぁ、というリアルを感じます。映画化された作品から延長でこちらも読みましたが、絵も良く話のテンポも良く、何度も繰り返して読んでいます。いつの時代を生きていても、それぞれに悩み、苦しみ、喜び、みんな生き抜いて行くんだなぁ、と考えさせられる漫画です。
読まなくてはいけないと思いました。戦争ほど愚かな所業はないこと、原爆の本当の恐ろしさ、それらは人類全体で共有すべきことだと知らなければなりません。その一方で、様々の事情を抱えながら生きて行く人々の健気さ可愛さに、心を打たれました。
今まで戦争の負の遺産に対して、こういう視点で書かれたマンガは無かった気がします。とにかく深く考えさせられるし勉強になります。まったく暗く書かれていなくて、それがまた余計心の中に何かを残す作品でした。この漫画家さん好きです。
涙が出てくるから。一気に読ませて頂きました。「この世界の片隅に」は、滝田ゆう先生譲りの飄々とした中に静か訴える作品。本作はもっとストレートに訴える作品。どちらも真摯で熱い内容だと思うのです。
悲しい、悲しすぎる。
戦争なんていやだ。
戦争なんてありえない。
報復のためなんて
ありえない。
大好きな広島、
考えさせられる。
命の大切さ。
命の大事さ。
そして命の尊さ。
たくさんの人々に読んでほしいです。日本だけでなくアメリカや核開発を続けるすべての国の人々に。そしてこの悲しみから得た教訓をもっと広め、深めていくべきだと思います。
被爆してしまった少女のその後が描かれています。苦しいけど見逃せない。絵が優しくぬくもりのある描写だから救われます。何回も読み返したくなりますし、なるほど!ってなります。
ならない、感じること。映画化されましたが、ぜひ原作で、感じてもらいたいです。彼女の、端的にいえば無念。幸せを持続できない、恨めしさ。でも微塵に表さず、ただ泣けました。
知るのが怖い でも知らなければいけないこと
日々の営みを淡々と描いているからこそ 心に響くものがありました。
ずっと考えさせられる内容です。
現代と戦時中の主人公が不思議とリンクしているように感じる。そうすることで作者は今の私たちに過去の人びとが何ら自分達と変わらない存在だったと感じさせたいのだろうか。