【ネタバレあり】昨夜のカレー、明日のパンのレビューと感想

作者買い

渡辺ペコ先生のほかの作品がとても好きだったので、こちらも一度に購入し読みました。
オムニバス形式というか、複数の人の視点を通して亡くなった旦那さんやその妻を描いて浮かび上がらせて行く展開です。
ギフさんとの関係もとても不思議で脆いバランスで保ってるような描写がさすがです。
ほかの作品では男女の微妙な意地やプライドが好きだな〜と思うのですが、今回はそういう雰囲気は薄めかなと思います。
少し物足りない印象なのに、あとからじわじわ来る！

切ないけど、ステキな話

旦那さんが亡くなって、、と特殊な設定ではじまりますが、いたって普通のドラマ。
特別な何かがあるわけではないのですが、色々と考えてしまいます。大切に毎日を暮らしていくことで何が変わっていくのかなぁ、と思った作品。
続きが気になります。

この作家の作品を初めて読んだ ドラマチックな展開があるわけではないが 日常が丁寧に温かい目線で描いてある

せつない

せつないんだけど、心情が伝わってくる素敵な作品だと思います。
絵の描写もすごく好きで、この作家さんのお話しは全部読みたい！

絵が好きで読んでみました。
テンポは早くなく、ゆったりした優しい気持ちにさせてくれる、とても読みやすい作品でした。