みんなのレビューと感想「[小説]オオカミ将軍はぽちゃ姫様がお好き【SS付】【イラスト付】」（ネタバレ非表示）

ぽちゃヒロイン

ファンタジーな世界観で、特に前半コメディ要素の強い流れになります。
そのため、それでいいのか…と思う部分もあったりするので、好みが分かれるかなと思います。

ヒロインが比較的単純で、言葉遣いや立ち振る舞いも淑女から遠いですが、明るく諦めの悪いコミカルなキャラです。
そんなヒロインを、女性として（オオカミの趣向的部分を含みつつ）一途に想うヒーローも、面白いキャラでした。

話の中でヒーローがヒロインに惹かれた理由やそれからの心情等が触れられていましたが、そこがちょっと釈然としなかったです。

話としてぽっちゃり＋α体型を気にしているヒロインということですが、イラストのぽちゃ感は、いいのか悪いのか割と低めです。
表紙が一番ぽちゃ感があるかな…？

ちょっと風変わりな作品として、楽しむことができました。

けっこうぽっちゃりだと思うよ？！

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ブスと言いつつそうでもないのはよくある。しかしこれは結構ぽっちゃりじゃないですか？イラストも。ネタも。虚偽なしよ！

でもねー。いまいちヒーローの真意が計りかねました。結局毒舌なだけじゃね？それが愛情表現って言うなら、嫌われる様にわざとだったと言う設定成り立たない。どんなヒロインでも好きなんでしょ？肉肉言い過ぎでしょ。それに聖獣の本能が目覚めた的だけど、本気か嫌味か分かりずらい。。

レイナの薬からの立ち直り、早かったね。というか、ヒーローに少し痛い思いさせて欲しかった笑。

ヒロインもそこまで王女っぽくないけど、むしろおデブというコンプレックス持ちの女性の心境としては大いに共感できたし、看護を習おうとする姿勢は好ましい！いい子だ。

というわけで、ほし四つ。

挿絵のヒロインがそんなにぽっちゃりじゃなかった。ストーリーはイマイチ。

ぽっちゃりヒロインに共感してしまう！

タイトルにもある通り、ヒロインであるクレアはぽっちゃりな王女様です。
お相手のルドルフは聖獣の血を継いでいる将軍。
設定的には若干ファンタジーも含まれているので リアルを求めるのであればうーん、となるかもしれません。

あくまで、私の感想ですが
ヒロインがぽっちゃりであることに共感というか、シンパシーを感じてこちらを読みました。
クレアの気持ちがスッと入ってきて読みやすかったです。
また、ルドルフの男らしさや意地悪加減も丁度良かったです。

内容もしっかり、かつ性的な部分もがっつりな作品で読み応えがありました。

非日常な世界観ですので、まずは試し読みをしてみて、文面が読みやすいと感じれば是非見てほしいと思います！

珍しいヒロイン

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『ぽっちゃり』という、ちょっと珍しいタイプのヒロインです。
王族という割には、言葉遣いや行動がどうかな？と思うところはありましたが、ラスト近くのライバルに対する言動はしっかりしていたかな。
ただ、ヒーローがヒロインを溺愛している割には動機がやや甘いかなぁ、と。理由じゃなくて、狼の本能 なんですかね(笑)

えっちは濃いめで、ヒーロー絶倫です。