4.0
暖かい気持ちになる
とにかくしーちゃんが可愛いです。昭和の古き善き時代に、手間をかけてつくる一つ一つの何気ないごちそう。愛情がいっぱいつまっている、毎日のごはん。ご近所づきあいの中で周りの大人が子どもに対して暖かい瞳で子どもの成長を見守っている感じがしました。しーちゃんにデレデレのお父さんや、家族の為に毎日の冷たい水でしもやけをつくりながら家事をするお母さん。そしてその両親に対し感謝してるしーちゃん。小さな幸せを大切にすることを教えてくれます。
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とにかくしーちゃんが可愛いです。昭和の古き善き時代に、手間をかけてつくる一つ一つの何気ないごちそう。愛情がいっぱいつまっている、毎日のごはん。ご近所づきあいの中で周りの大人が子どもに対して暖かい瞳で子どもの成長を見守っている感じがしました。しーちゃんにデレデレのお父さんや、家族の為に毎日の冷たい水でしもやけをつくりながら家事をするお母さん。そしてその両親に対し感謝してるしーちゃん。小さな幸せを大切にすることを教えてくれます。
結婚・出産が早い人なら孫がいてもおかしくない年齢なんだろうけど。縁遠い自分は流れに乗れず今に至るわけだけど。
一部無料で読めたので試しに読んでみたら
昔懐かしい感じの内容でほのぼのしてた。
イラストもかわいく、続きを読んでみたいと思いました。
ご飯もののマンガでしたが、今では難しくなったご近所さん付き合いや集まってご飯食べたりするのを見て、涙腺がゆるくなって、うるうるしてました。
仕事でヘマしたとか、嫌な気分になった。のが、デトックス効果あるのか、少し浄化された様な気持ちになりました。
昔の話しだから、どうせ父親は厳しくて我が儘で...なんだろうなと思ってましたが、お母さんにハンドクリームあげたリ、しーちゃんのために『とぷん』してくれたリ前日から車酔い心配してくれたリ優しい優しい、お父さんだな〜って温かい気持ちになリました。
お弁当のこと...心当たリがあリます > <
年頃の、あるあるですかね?笑
昔の時代の家庭の日常を描いた作品として、じゃリん子チエが大好きなんですが、それとは違う何かを感じられて読んでいて楽しかったです。
私の母も私がしーちゃんくらいのとき既に50歳くらいで、渋い色のおかずばかりだったし、朝はお味噌汁だったし、お弁当は広げて食べるのが本当に嫌だったけど、結局あの頃の味付けやおかずで自分の基盤ができてるからだろう、最近何か調子悪いな、調子でないなとか言う時はあの頃食べたものに似たおかずを作っている。母の握るお握りは本当に美味しくて、おかずなんてなくても充分だった。
電化製品は進化するけど、時短やらAi でなくなった母と全く同じ常在菌は作れないし、コジャレた洋食より家庭の和食が日本人のお腹には合うよね。
ご近所とのつきあい方も向こう三軒両隣で楽しかった。
若い恋愛ものばかり目立ってたけど、こういうのもアリだよね。
ご飯を美味しそうに食べるしーちゃんがとてもカワイイです!
この頃は、今のように電化製品じゃないから当時のお母さん方は大変だったんだろうなぁ。。。としみじみしてしまいます。
お父さんがお味噌汁を作って、しーちゃんが美味しい!って食べてる姿を涙浮かべて喜ぶお父さんもカワイイなぁと思いました。
台所に立つ旦那ってほぼいなかったと思うし、今で言うイクメンかなぁ(笑)
遅くにできた一人娘のしーちゃんを溺愛するお父ちゃん。しーちゃんに甘々なお父ちゃんに小言を言う時もあるお母ちゃんですが、お母ちゃんも大概しーちゃんに甘いです。けっして、裕福ではないけれど、両親や近所の人たちに愛されて、すくすく育つしーちゃんが、かわいいです。美味しいものに目がない所も子供らしくていいなあ。とほのぼのします。
昭和初期?の家族の話が、
とてもほっこりしていて和みます。
お弁当の話で彩りのことが出てくるけど、私も似たような経験があって
お母さんが一生懸命作ってくれたのに
恥ずかしい時があって、
しーちゃんはすぐにお母さんに謝ってるんだけど
私は出来ないままでいたなぁとか。
時代は違うのだけど、
いつの時代も家族の話は変わらないものだと思えます。
他にも卵のお味噌汁とか、
たまに出てくるお父さんも
とても家族を愛していて、
泣ける話じゃないのに
懐かしさで泣けちゃうような、
とても優しい話がいっぱいです。
もしかしたら、まだ年齢が若い時に
読んだらここまでグッとこないのかも知れないけど、繰り返し読みたい本でした。
まだ三種の神器も一般に普及してなかった頃のしーちゃんのごはんの思い出が描かれてます。
かつお節や煮干しで丁寧に出汁が取られたお味噌汁やお釜で炊いたごはんなど、当時は当たり前のことでも今となっては手間隙のかかる贅沢な食事風景が出てきます。
優しいおとうちゃん、おかあちゃんとしーちゃんの三人家族の様子はなぜか涙が滲んできます。
古き良き時代の食卓のお話って感じです。
昭和の時代はまだご近所付き合いがあって、こんな風に食べ物を分け合いながら助け合って生きていたんですよね。
昭和後期産まれで幼い頃団地住まいだった私は、気軽に近所の家に遊びに行ったりしてたなぁ..
便利な世の中になったけど、この時代への憧れもあります。
あとあ母ちゃんはもちろん、お父ちゃんが優しくて素敵です!
こんな家族の元で伸び伸びと育ったら、素直で優しい子に育ちそうですね。
昔、母が新しい献立を何処かで聞いてきて作ってくれた時のワクワクを思い出しました。失敗も食材を無駄にせず美味しい成功に仕上げちゃうエピソードや、御近所でレシピを教えてもらってチャレンジするお母さんとお父さんの姿に、家族の食への愛情が溢れています。
コンビニもファミレスも無かった時代の食の愉しみが丁寧に描かれていて、ほのぼのうるりと心が温かくなります。
買い物カゴも懐かしく、大好きだった祖母の家にお盆に行くと「これ好きだろ」と重たい牛乳を買って待っていてくれた事を思い出しました。
しーちゃん家の乾物屋さんに買い物カゴを下げてお買い物に行ってみたかったな。