4.0
私も
同じ経験を持つものです。
母親は作者さんのお母さん程
ではなかったですが、両親共信じていて子どもの頃はそれが普通のことだったので何も思いませんでしたが、学校に行き始めやれないことが多いことが本当に恥ずかしく嫌でした。中学生になり好きな子ができ恋愛を知ってしまってからは、それを我慢できずそのまま宗教から離れたいと思うようになりました。最初は全て隠して付き合ったりしていたもののそれも良心が痛むし、不便なのでだんだん親を避けるように夜遅く帰ったら嘘をたくさん付きました。
母は、とても優しく今でも親子の関係はありますが、わたしが離れてからは精神的に不安定になり、周りからの迫害や冷たい態度をされたことから集まりにはなかなか行けなくなってしまいました。それを聞いて私はとても辛かったし、信じることは自由なので母に同情もしていますがそんな態度をする周りの人がとても嫌です。結局大学まで出て、普通に仕事をし、デキ婚しました。最悪に親不孝な形で無理やり好きな人と結婚する形になってしまったけど、今とても幸せです。親も最初は傷付いたようでしたが孫も大切にしてくれますし、今は家族としてやっと本音が話せるようになりました。でも、いつか滅ぼされる日が来るのかもしれないとか、そんな夢を見たりとか。子供の頃の根強い記憶は無くなりません。
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