3.0
結末まで読んで
これを含め3作品読みましたが、今回は色々中途半端な感じでした。
盛り込みすぎなのと、ご都合主義的な。
小山内家の娘が無条件で柊家に嫁ぐのも、もう少し説得力ないと、なんか小山内家の娘たちかわいそうだと思いました。
蒼介の弟も、もっと引っ掻き回すかと思いきやさらっとしてました。
蒼介が複雑な生まれであることも、その設定にあまり意味を感じませんでした。ゴタゴタするならいいけど、結構みんなすぐに納得してさらっと過ぎちゃった感じ。
最後にお姉ちゃんが出てきましたが、別に蒼介に未練があるとかでもなく、普通に桜と蒼介を祝って終わりでしたし、すべての出来事がさらっと終わってしまっていて、印象に残りませんでした。
メインテーマはなんだったのか分からず、ちょっと残念でした。
次の作品に期待です!
- 15