5.0
心理描写が秀逸
もともとジョージ朝倉のストーリーが好きで色々読んでいたのですが、今回のはあまりらしくない、というか、これまでのジョージ朝倉の作品とは一線を画すような作品だと思いました。
バレエを題材にしたのも意外でしたが、男の子が主人公というところも意外!
好きな分野なので少し読んでみたらすっかりハマってしまいました。
ジョージ朝倉の作品はどれも登場人物の繊細で複雑な心理描写が上手いなぁと思うのですが、今回の作品もそうで、子供から大人に近づいてく主人公の成長をとてもうまく表現していると思います。
ポジティブなのがさらにいい!
人生 紆余曲折あるけど、人には限りない可能性があって、それを追い続けることができれば夢を掴み取ることができるんだということを信じさせてくれる物語です。
はやく続きを読みたいです。
- 20