5.0
白石先生の作品の切ない空気感が好きで、色々読み散らかしています。
ヒロインの初恋の相手は姉の同級生かつ恋人。
その初恋の相手と仕事上の関係で再会、ともに働くことになります。
ただ、この「姉の恋人」とというのが1つのキーワードで、実際はこの大前提がくるってくることに。
結果、すれ違い続けたヒロインとヒーロー、ヒロインの上司とヒーローの同僚、ヒロインの姉までうまくまとまってくれます。
ヒロインとヒーローの長年抱えていた気持ち、姉の想い。
どれをとっても切なくなります。
ぜひ読んでいただきたい!
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