4.0
読んでいて辛い、、、けどつい読んでしまった。
私とはまた少し違った地獄が描いてある。
沢山働いて一家の生活を支えて
長年苦渋を味わってきたので管を巻くのは仕方ないかも
しれない。感謝の気持ちもある。
でも酔っ払いは大嫌い。
毎回問題を起こさず帰るか心配し、深夜に帰りまた飲み始め大声で怒鳴り散らす姿を見るたび心が壊る。
暴れながら階段を上がる際母が付き添い
二人転げ落ちたりしないかヒヤヒヤしながら聞き耳を立てるような生活。天井がぬけるかと思う程
暴れる音にうんざりする。
もう嫌だ、ゆくゆく介護するなど耐えられない。
暴言どころか顔を蹴飛ばされたりするかもしれない。
触れたくない。
逃げるには自分が先立つしかない。
作者さんは妹がいて羨ましい。
私には海底まで私の足を引っ張って離さないような
弟しかいないから。
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