4.0
怖い
熊の迫力がすごいです。特に目が怖い。所々に目がアップで描かれているから、作者の方も意識して強調してるのかなと思いました。最期の目の生気が消えゆく様には、物悲しさを感じました。あの最期は仕方ないとは思いますが。
しかし熊無敵ですね。鉄の扉までへし曲げて入ってくるとか、建物の中に入っても安心出来ません!
残念なのは熊を倒したら即終了したところです。あと1話くらいは今後のことを描いてほしかったかなと思いました。
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熊の迫力がすごいです。特に目が怖い。所々に目がアップで描かれているから、作者の方も意識して強調してるのかなと思いました。最期の目の生気が消えゆく様には、物悲しさを感じました。あの最期は仕方ないとは思いますが。
しかし熊無敵ですね。鉄の扉までへし曲げて入ってくるとか、建物の中に入っても安心出来ません!
残念なのは熊を倒したら即終了したところです。あと1話くらいは今後のことを描いてほしかったかなと思いました。
山に入ると熊のことをよく考えます。襲われたらどうしようかといつも考えています。熊による悲しい出来事をもとに教訓として教えてくれる作品です。熊は身近にいるからこそ勉強が大切なのですね。残酷な話であるほど人間はよく覚えていることができるのですね。
ヒグマの描写はあくまで現実的な中での迫力があって、なかなかスリリングだった。
ただ、打ち切りっぽいラストには、ちょっとフラストレーションが残った。
もっと何かを伝えられる漫画になり得たと思うだけに。
最後、ヒロインがヒグマを始末するときに涙を流すことには賛否あるみたいだが、私は、ヒロインの気持ちがわかる。
私が半ば異常な動物好きであることとも無関係ではないだろうが、人間から見たらどんなに「残虐」なヒグマでも、私は自分の手で葬り去ることになったなら、悲しくてたまらないと思う。
私は撃つ。
自分が可愛いからだ。
ただ、撃つけれど、「ざまあ見ろ、この化け物が!」というふうには、なれないと思う。
「ごめんな」としか、言えないと思う。
そういう自分を偽善的だと思う。
しかし、変えられない。
あるB級パニックホラー映画の中で、サミュエル・L・ジャクソンが言っていた。
「自然は確かに過酷だが、人間の残酷さには勝てない」と。
あるいは、私の最も好きな漫画のひとつの中で、ミギーが言っていた。
ある日道で出会った生き物が死んで悲しいのは、人間が暇な動物だからだ、と。
ミギーは続けた。
心に暇のある生物、何と素晴らしい、と。
考えてみれば、私がヒグマに対して抱いた思いというのは、「寄生獣」で新一が後藤に対して抱いた思いと、全く同じだ。
というか、新一が、私の思いを完璧に代弁してくれて、ミギーがそれをフォローしてくれたのだ。
あの漫画は、やっぱり凄いね。
私は、いくら偽善的であろうとも、歪であろうとも、その暇は、失いたくないと思うのだが。
頭の中が熊でいっぱいになり、ゾッとします。
これこそ映画化したらいいのに。って思う。
三毛別の話を元にしてるのかな?と思ったけど、違うんですね。
子連れであんな山奥なんて絶対行きたくない笑
自分は山嫌いなので行きませんが…「もし自分だったら」と考えてしまう内容です。
小屋に激突してきたり、鉄の扉ぶち破ったり、追いかけてきたり、足跡が途中でなくなったと思ったら背後にいたり、恐ろしすぎます。
ハラハラしっぱなしの作品でした。
ヒグマの迫力に圧倒され一気読みしました。
この世でヒグマより無敵な生物はいるのだろうか、足も早く知能も高く鉄をも破壊する腕力、水にも入れて木にも登る。
どう抗っても、ヒグマから助かる術はない。
そして執念深い。
恐い。ただただ恐ろしい。本能が悲鳴をあげる。
ギンコは倒せたが、ギンコの子供もまた、人間の味を知ってしまっているのではないか?
いつの日か、この小熊がシャトゥーンになり戻ってくるのではないか?
リアルに熊が人を襲うシーンがフルで描かれています。生きながら食べられる様はグロいしハラハラしっぱなしで苦手な人は本当にやめておいたほうがいいです。ストーリーは面白いですが後味はかなり悪いです。
一つ気になったのは小屋の中で仲間が襲われてるのにみんな呑気に見てる場合?!普通逃げますよね。小さな娘がいるのに、仲間を助ける!と300kgあるヒグマに立ち向かおうとする母親には共感できないな…。
ヒグマの習性がよくわかったので、熊がいるような場所には一生行かないと決めました。
クマとの決着がついた直後でストーリーが終わります。その後の描写は一切なし。打ち切りだったのかな??
読者はみんな嫌いであろう西は結構後半まで出番あるので嫌悪感と戦うのが大変です。
それにしてもラスト、クマとの戦いであんなに仲間がクマの犠牲になったのにそれでも、ごめんねこうするしかなくて…とかの心情が理解できない。ここまできてまだクマに同情するの?とんだ甘ちゃんだな〜って感じです。
昔試し読みをしてから、あまりの怖さに途中まで読んで断念しました。続きは気になっていたのですが何せ恐怖でグロくてしんどくて。
でも、近年のクマの被害や北海道での昔の事件などをテレビでみて気になりすぎて、少し時間は経ちましたが再び読み始めました。
やっぱり、ものすごくしんどく精神的にきます。
ヒグマってこんなにもしつこいんですね。ものすごい執着でびっくりです。
昭は襲われても戻ってきますが、人間ってあそこまで襲われても大丈夫なものでしょうか。普通に過ごせていることにオドロキを隠せず、昭の襲われたシーンを読み返して確認してしまいました。
頭の皮を剥がされただけでは終わってないような気もしますが、そこは漫画だからかな。。。
とにかく山に行くのが怖くなりました。最近は街にも出没しているニュースをよく目にします。
街に近くても軽いハイキングとかでも、なんの知識もないまま山に入るのは危険すぎると思い知らされました。
現実的でリアリティーが凄くて引き込まれました。
私は本州だから、ツキノワグマしか見ないけど、大型犬より少し大きなツキノワグマでも人を襲うニュースが多いのに、ヒグマって怖いゎ(>_<)
私もよく山に入るから、余計身に染みる…
これが自然界の怖さなんですね。
自然界の中では、人間なんて、牙も爪ももたない、絶好のエモノなんでしょうね(>_<)
自然や野生動物と向き合う、いい機会をもたせてくれたマンガです。
とにかくヒグマが凄くて酷くて、しつこく人間を襲って食べてしまいます。
凄惨な場面も沢山ですが、ヒグマの生態や実際の事件を忠実になぞって描かれているようで、好感がもてます。
最後があっけない終わり方なのが難点ですが、
猛獣の恐怖漫画が目的なら、そんなのは、まあどうでもいいとも言える訳で、
手に汗にぎる迫力満点の、飽きさせない展開で、いいんじゃないでしょうか♪