みんなのレビューと感想「lie cry like」（ネタバレ非表示）

薄幸の主人公、愛を知る。

受けの十和田は、まさしく「THE 物語の主人公（ヒロイン）」的な存在。
美しく、辛い過去を抱えていて、幸せになろうとすることを諦めている。
人付き合いも下手で、周囲から誤解されがち。
そして、周りの人に心を開くことがない。
この薄幸のヒロインとしての受けくんに、惹かれないBL読者はいないのではないかな、と思います。
そんな十和田の前に現れる、救世主的な王子様、谷。
読んでいて、谷の心理描写にものすごく寄り添ってしまいました。

物語的には、ややありがちなお姫様物語。
でも、その評価だけでは片付けられない魅力がこの作品にはあります。
少ないせりふ回しで展開していくところとか、せりふが少ないからこその表情の描き方だったりとか。
お話を書いた作家さんと、絵を描いた作家さんの相性がすごく良いのかもしれません。

簡単にはレビューできない作品(/´△`＼)
ぜひ多くの方に読んでほしいです。

美しい。

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十和田さん(受)も谷さん(攻)も本当に美しい。2人共過去に辛い思いをしています。

十和田さんはその美貌と妾の子という立場から本妻さんに妬まれ否定され続けたせいで美しい事は悪だという認識で生きて来ました。

谷さんは小さい頃に自分がゲイだと自覚し、その事を隠していましたが母親は薄々気づいて彼を否定し同性愛なんて気持ち悪い、普通に生きろと言いました。谷さんは耐えられずに地元を離れました。

そんな2人が出会いだんだんお互いを好きになっていきます。2人が出会えて良かったと思っていたら急転直下な事態になり物語は終わります。

2人にはずっと幸せでいて欲しい。

これからなのに。

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ストーリー重視なお話です。
よく似た話はありますが、構成と美麗な絵により話に深みがでている気がします。
互いにコンプレックスを持ち、気持ちが重なってこれからというのに、十和田が病に倒れ、先が永くないんだろうなという状況にお互い涙を流します。(私もうるときました。)それは素の真実の涙なんだと思います。やっと我慢せず、諦めずに生きていけると思ったのに最後の描写は悲しい感じです。最後の時間の描写がリアルです。後日談が同人誌が出ているようです。

澄んだ空気の作品です

まだ配信が２話までなのでほんの序章ですが、登場人物の内面が垣間見えるコマや表情があって、惹き込まれました。
yoshiさんの画力はもちろん素晴らしいですが、漫画としても絵や台詞がすっきりしていて、読み進めやすかったです。
美貌と称するに相応しい、本当に美しいキャラクターを描かれます。
今後の展開が楽しみです。

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表紙の絵に惹かれて読み始めました。
雰囲気を持つ俳優と、
ヘアメイクの谷君との話し。
独特なストーリー運びで
私にはしっかりと心に
入ってきませんでした。難しい心理描写が
ある訳では無いのでずが、俳優の
谷君への感情の変化がよくわかりませんでした

レビューを見たら、ハッピーエンドでは無い様なので
途中でやめてしまいました

初めての作家さんでした。
切ない？語彙力無いので上手く言えませんが
引き込まれてしまいました。
とにかく　綺麗だった😭
二人の関係も？こんな作品は　そう無いと思います。読んで良かったです。満足です。
余韻が残る作品は最高の気分になります。
是非　読んでほしいなぁ！

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もう…泣くしかない。とにかく悲しくて儚くて、やっと気持ちが通じ合ったあとの悲恋っぷりといったら…
決定的な言葉や描写を使わずに病が忍び寄ってることやもう時間が残されていないであろうことを匂わせているのがすごい表現力だなと感服しました。

もう少し先を

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こう言う終わり方も嫌いじゃないけど、やっとお互いの気持ちが通じ合いこれからってところで完結ってそれは辛い。しかも医師からの話がなんだったかもわからない。せっかく良い話だったのに終わりがコレでは消化不良で星をマイナスするしかないよ。

気になる関係が！

美人過ぎる受けとなんとなくぶっきらぼうな攻めのやりとりがたまにハラハラとしますが、そこがまた受けのツンデレに繋がっている気がしてキュンキュンします。絵はきれいですが少しさっぱりよりかなと感じます。今後の展開が楽しみな作品です。

美しかった！

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内面の内面にまでたどり着くまでに、とても時間をかけて、お互いそれぞれに家族や過去を背負ったまま生きていた2人が、少しずつ幸せの本質に気づいて行くストーリー。もう少し先の2人も見てみたいです。短編小説みたい。