【ネタバレあり】娘を●る街～昭和の赤線・吉原～のレビューと感想

個人的に一番好きな話

生まれながらに美しくお嬢様に育って、ある日突然父親の死を境に転落人生となり地獄のような生活をさせられる。自殺しようとした時に父親は騙されて切腹させられたんだと知り、女郎になって最終的に天下一品を得るという話。復讐の仕方がよかった。せいせいした。敵の息子を夢中にさせて、好きになった女を守る為に父親を殺めた後に切腹するという。最終的には愛も金も名誉も味方につける。女としても女郎としても凄い女性だなと思った。
地獄を見てきたけど自分の力で一番上の女郎に登り詰める。父親のかたきも討ててよかった。

がんばってほしい。

吉原ものの話は結構好きでよく読んでしまいます。
昔の時代の女性はほんとうに苦労しただろうなぁと思いました。
女の人は男の人の言いなりで精のはけ口にされている感はとても辛く感じてしまいます。
最初は抜け殻のようにただただ毎日男に買われて過ごしていたけど、ふとお父様の真実を耳にしてどんどん昇格していく様はたのしめました！
最後はどのようにして敵を打つのか続きがきになりました。

切ない

いちばん印象深かったのは「指切りげんまん」でした。
自分の夢のため身を張って日々節約しながらお金を貯める主人公。ある日出会った恋人と共に夢を叶えようとした直前に恋人の本当の想い人を知ってしまう。
その想い人が事故で負傷してしまうのですが、治療費に貯めたお金を惜しむことなく使い、恋人の幸せを願って彼の元から去っていく切ないお話でした。
個人的には、主人公が人を愛することを知って幸せになって欲しかったです。

まだ２話なので

これからが楽しみです。
購入するほどでもないと思うんだけど、ついつい読んじゃう。
電子書籍ならではかな？

ストーリーはシリアスで、気軽に楽しいというよりも歴史的で重めの感じです。
ストーリーも絵も特徴があるので、好みは別れそうですね。

私は歴史物とか好きなので、自然に楽しめました。とはいえ、なんとなくハッピーエンドに繋がらない感じなので読むのに少し気合いがいるかも。

いつの世も。。。

ずる賢い奴が居て。
正直者が、陥れられる。
しかし、そこから這い上がって「復讐」という目標を得た時、
人は強くなれる！「死んでる場合じゃない！」と。
スィッチを入れる為の復讐心というのは、あってもいいとおもう。
この作品のようにね。

現代にも「いじめ」を代表とする不条理な事件が存在する。
法のもとで、公正に裁かれることが第一と思うけれど。
法で裁かれないものは、「闇」に任せるのではなく、
自分自身が「幸せ」になることが、最大のふくしゅうなのでは？と
綺麗ごとじゃなくて、最近そう思うようになりました。

うーん、、

単純に、私の好みではなかっただけなので、こうゆう作品が好きな人は面白いんだと思いますが、、
無料を読んで、そのあと数話購入したものの、とくに先も気にならず読むのをやめてしまいました。
なんか、不幸主人公が地獄のやうな生活を強いられる描写が多くて、読み進めるき気にならなかった。。
吉原とか遊郭とかの話って結構好きなんですが、この作品はちょっと毛色がちがった。
絵も好みではなかったので、星１つとさそました。

１話目の先が気になって課金して読みました。仇討ちがあっけなく終わってしまったのが物足りなかったです。この時代、女郎から脱するには身請けしか方法がなかったのでしょうか。名誉回復とならず哀しい結末です。

親のための縁談までは今でもよくある話で、親の借金の為に身売りさせられるのも今でもある話かなぁとは思う。なかなかそこから逆境を跳ね返して、親の仇を討つ為にどうすればいいのか考えて行動する主人公は見ていて健気ではあるので、応援したくなるし、どのように成長し、仇を取るのかも今後期待できる作品。ただ内容としてはありがち。

がんばれ！

父親が陰謀により失脚、切腹させられてどれほど悔しかっただろう。お家断絶、時代柄、吉原に売られ、無理矢理に経験させられた相手が己の罪を父親に擦り付けた因縁の相手と知り、仇討ちを誓い、女郎の中で昇りつめようとする。そのへんの割切りとプライドはやはり武家の女。小気味良い展開で先が楽しみです。

初めのお話だけ読みました。

良家の娘が父親の死により、女郎になります。
初めは現実を受け入れられず、自殺しようと考えますが、父親がはめられて死んだことを知り、復讐しようと一念発起。
女郎として上り詰め、ついに父親のかたきを討つ！というお話でした。

無事かたきを討てたけど、悲しいお話でした。