1.0
自分の考え以外を否定する視野の狭さ
登場人物の『自分の考え以外は認めない』というような価値観が良く言えば信念を貫いてる、悪く言えば意固地で狭量です。私にはどちらかと言うと後者に見えました。自分の考えや選択が可愛くて仕方がないから、他人の考え方を下げる。
冒頭の結婚式のシーンは呆れました。式に参加しておいて悪口を言う参加者は言語道断。かといって結婚こそが女の幸せ!30過ぎたらいきおくれ!なんて大声で言う人も押し付けがましいし品がありません。
アラサーのオバさん達が『私は絶対結婚しないの!』『結婚は絶対しなくちゃダメ!』なんてマウンティングし合っているのは滑稽。人は人、自分は自分です。違う考えの他人を下げたり否定せずに認める。その代わりに自分の生き方を全うする。そんな風には生きられないんでしょうか?
ああするべきこうするべきとムキになる女性は幼稚です。幼稚=若いってことじゃないです。見た目はオバさんなのでみっともない。
これからの時代を生きていくには、このマンガに感銘受けてちゃダメだと思います。
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