みんなのレビューと感想「婚渇女子」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

リアルとは？

きっと作品のテーマとしては現代の結婚できない（orしない）リアル女性を描く‥みたいなものだと思うのですが、良くも悪くも漫画っぽいです。
あとやっぱり他の方も言うとおり、最初の結婚式シーンは大人として失礼だと思う。別の場所で文句言うならまだしも、親族の方に聞かれるかもしれないよ？

読み進めてみて、この漫画は「結婚できない（しない）女性を馬鹿にしてる」感じがします。
自分は結婚したかったので結婚しましたが、未婚の女性をどうとも思いません。自分が結婚したければ、若いうちから行動してたはずだし、そうしてこなかったのなら心の底では「結婚したい」と思ってなかっただけなのでは？
仕事に生きるのも、家庭に収まるのも、はたまた両立するのも、自分が本当にそうなりたければそうなってると思います。

女性は30代を目前とすると、この漫画のようにまず家庭を持っているか、仕事に生きているか、と分類しがちですが
実際にはお互い無い物ねだりで心の中で妬みながらも、表には出す人は少ない気がします。
でも、この漫画はそれが表に出過ぎてて、完全に空回り、勘違いしてる姿が描かれてる気がして
ある意味読んでて気持ち良いけど、わたしは不愉快になりました。共感できない。

☆

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確かに結婚はゴールじゃないし
しなきゃならないって理由もないし
あれだけど、友達の結婚式で
場を下げるようなこと言ったり
ちょっとしたことで担当者好きになるとか
あまり続き読みたいと思える内容じゃなかったです。

まだ数話しか読んでませんが…

アラサーって最近はまだ若いですよ！と感じるんですが…特にまだ20代だと。でも、他者からの視線や、女性同士の関係によっては確かにチヤホヤされるボーダーとして何故かあるんですよね。
焦る必要がそんなに無い時に焦らされたり、構えていないとすごく刺さることが起きたり。この人にそんなこと言わなくてもって言葉が投げられるとか。その現実感は周囲の現実見てても感じるものなので、悪い方というか切ない方の意味でリアリティあります。

序盤の結婚式や日常描写、ほんの数話分でもうわっと思う描き方ありますが、キャラ見せで極端な表現なんだろう…と思います。実際にはあんなこと余程でないと無いだろうと思っていたら、レビューでもっと凄まじい結婚式譚見かけて驚きました！が。。
ただ、宴の最中にはなかなかあり得ないとしても、影であのようなトークはアラサーじゃなくても見かけて、自らも女性ながら、あー女って怖い〜！と思ったことが度々あったので……やっぱり珍しくないんだなぁと。

序盤数話でいきなり後に続くにはかなり大きな展開があって、色んな意見があるようですが、私的にはすごくやるせないというか切なかったです。確かに拗らせではあるんでしょうし、ダメだよ〜もあるんですが。

いきなりのその展開の後が気になるので、もう暫く読んでみたいなぁと思います。。。

現実・物語ともにもっと、極端な女性の年齢ボーダーライン扱いが変わったらいいなぁとは強く願います。あと、ヒロイン達には、少しでも幸せになって欲しいなぁと。

続きに期待

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わたし自身は27歳で8年ほど付き合ってた人と結婚しましたが、それでも周りがどんどんわたしより先に結婚して、こどもを産んでいくのを見てかなり焦ってたことを思い出しました。

逆に結婚してからは芽衣子のように独身を謳歌したら良かったなぁとの後悔もあったりと、まぁみんな無い物ねだりなのかな、とか思ったりもします。

わたしもじゃあ、独身を謳歌してたらどうなってたのかな？いやいや意外と結婚できなくてそれはそれで焦ってたかも？なんて、なんかいろんな考えを巡らせました。

ふたりとも幸せになってもらえたらいいな。続きに期待です。

無理やり終わらせた？

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芽衣子が結婚よりも仕事をやると覚悟を決めたところで終わってしまって、小夏は放置？？
いつまで居候？
連載は？
担当の山形さんは？
精神病んじゃったライバル漫画家のその後は？
小夏以外にも新雑誌の表紙に出た女優さんの所属事務所の社長さんは？
今後も芽衣子に何かしてくると思ったのにあれだけで出番なし。
伏線が回収されずに終わってしまって残念です。

でも絵はとても可愛い。
トラント編集部の女性達はオシャレで生き生きとしているし、予測つかないストーリーでつい課金してしまいます。
芽衣子も口は悪くて嫌な奴だなと思うところもありますが実は情に厚くて困ってる人につい手を差し伸べてしまいます。
いい女性なんですけど男運には恵まれてません。
彼女は仕事を選んだのでそれが幸せなのでしょうね、

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主人公は、バリキャリ美人と売れない漫画家という極端な設定ですが、婚活市場では社会での成功や個人のパーソナリティが全てではないんだなー、なんて思いながら読んでいました。若さがアドバンテージなのはわかりますが、アラサー、ってまだまだ若いと思っていました。実際の婚活はアラサーでも厳しいんでしょうか、、、。

面白すぎて一樹読み！

売れない漫画家小夏と、ファッションエディターの芽衣子。恋より仕事！と思っていても、女としての幸せも、実は気になって。
プライドの塊の芽衣子は、最初はイヤなヤツ！と不快感を覚えるかもしれませんが、読み進めるうちに、人として成長し、カッコいい女性になります。
潔く、他人の為に体を張るその姿は、感動すら覚えます。
最初は芽衣子と小夏の話が交互ですが、最後、2/3は芽衣子が主人公のストーリーになります。
絵も綺麗だし、すごく感動したので、この作家さんの他の話も読んでみたいです！

共感するストーリー

結婚してる人が幸せそうに思えない。それ分かる。自由がなくなるし。
でも、結婚して感じてる幸せは二人にしか見えない、ワザワザ人にラブラブ幸せ～なんて言う人希だし(笑)
結婚しなきゃいけないとは思わないし、独身生活を楽しむ気持ちも凄く分かる。
そして、子供を産むにはリミットがある！独身３０代には共感するストーリー。
私は婚約者が居ますが、自由より苦労よりももこの人と一緒に居たいって思えたから。
この二人もそう思える人と幸せになって欲しい。

絵はかわいいけどそれだけ

キャラがペラペラに薄くて誰にも感情移入できないし、かわいいなとも思えない。
主人公の漫画家女子もお風呂入ってないとか口が臭いとかの設定なのにこぎれいにしか見えなかったり、エロ漫画に掛ける意気込みも全く伝わってこない。
もう一人の主人公？の編集社員に至ってはただユルいだけの残念なヒト。
有料で読みたいと思える要素が何一つなかったです。