みんなのレビューと感想「サクラ色の傷痕」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

気になって読んでしまうけど

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児童養護施設の実際はわかりませんが、やはり子どものトラウマはいろんな形で出てくるのだと思います。でもそうゆう施設で働いてる職員が「やっぱりあの子はあんな育ちかたしたからあーなってしまうのよ」とヒソヒソ話しているのはひいた。実際の児童養護施設も教育されてない職員がわんさかいるのでしょうか。

そして今まで登場していなかった祖母の登場。児童養護施設に戻るのではなくて、血が繋がっているからとあんな育児できる環境じゃないひとに預けられてしまうもんなんでしょうか。その間児童相談所等からの介入の描写は一切なし。
虐待の連鎖が続いていることを知り主人公がお母さんの分まで生きると決意できるのはどんだけ性格いい子なんだ、、！お母さんの弱さは致し方ないとは思う。途中で更生に向かっているがやはりまだまだケアが足りない状態ですよね、、

ここまでの展開はわかります。
問題はこのあと、バスの墜落事故、記憶喪失、、どんだけ不幸が降り注ぐの。。名簿があると言ってるくせに主人公と妹ちゃんは無視。ほんと意味がわからない。
世の中こんなもんなんでしょうか、、漫画と思っていいのか、現実なのか、、、。これが現実だとしたら行政って何やってんの。児相ってなんなの、警察ってまともな感覚の人いないの。となってしまう。、大人でまともな感覚の人は花房さんしか出てきません。
とにかく、主人公と妹ちゃんには幸せになってほしい。。

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まず、なんていい子なんだろう･･･かのちゃん。
親の愛情をじゅうぶんに受けてなくても、ちゃんといい子に育っている。

人を傷付けない、妹を大事に想っている、お母さんを恨んでいない･･･
感動しました。

自分のおばあちゃんや、新しいパパに嫌な思いさせられても、全く性格曲がらずによくもここまでいい子に育つなんて、生まれ持っての性格なんだろうな･･･

こんないい子なのに、妹と離れ離れになってしまって、読んでいて胸が痛みました。
これだけ傷付いて嫌な思いして、頑張ってきたのに、そろそろ幸せにしてあげて･･･お願い、神さま。


ポイントがなくなったので、また来月にポイント更新されたら、続きを読みたいと思います。

つらい

私も幼い子供がいます。
読んでて涙が出ました。
夏の暑い日にベランダの箱の中に閉じ込めて熱中症にさせ、搬送された先で日頃の虐待のアザを病院側から指摘され
逮捕される恐怖からもう二度と子供に手は出しませんと頭を下げる。
なぜ病院側はそれを反省とみなして通報しなかったのか。
慢性的な虐待と熱中症で死んでしまうところだった幼い子供を見てよくそんな判断ができたな。
読んでて怒りと悲しみでいっぱいになりました。
辛くなるのでもう読みません。

さすがベテラン

かわち先生が挿し絵を書いたティーンズ小説をよく読んでた世代です。
それだけの年月が経てば、絵柄の雰囲気が大きく変わる作家さんの方が多いと思いますが、かわち先生のイラストは、良い意味で記憶の中のイメージとほとんど変わりません！
登場人物の感情が「目」からこんなにもひしひし伝わってくる作品は、ここ数年出会っていなかった気がします…さすが！
姉妹が児童養護施設に入所したところまで読みました。2人が辛い目に遭うのを見るのは心が痛みますが、いつか小さな光でもいいから見出してほしいと願いながら、読み進めたいと思います。

YouTubeで

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"し宮に還る"だったけ？
実話から来てたんだぁって思ったけど
まさか漫画まであるとは思わんかった。

お母さんの帰りを素直に待って
あんなにボロボロになってまで
いい子にしてたら帰ってくる
ただそれだけの言葉を信じてって
悲しすぎて泣けてしまうくらい。

果乃ちゃんはずっと頑張ってきてたのに
施設内でもイジメに合うなんて…
せめて施設内だけはそういうのないようにしてほしい。
徐々に慣らしていくのはダメなんだろうか。
いきなり集団生活って
子供からしたらキツいと思うんだが…

現実にある話

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リアリティがないというコメントがありますが、前半の児童施設に預けられるまでの話は、実際に大阪堀江の2児置き去り餓死事件と内容が一致してると思います。その姉弟は発見された時には亡くなっていましたが‥閉じ込められた部屋に置き去りにされ、生ゴミや便までも食べて飢えを凌いだけど、助からなかった。当時近所に住んで居ましたが、発見後に開け放たれたベランダの窓から悪臭が何日も漂っていました。今までに嗅いだことのないような臭いでした。実際にあるのです。こんな非現実的なことが。まだ途中までしか読んで居ませんが、この先主人公の女の子がどんな人生を歩んでいくのか見届けたいと思います。

しあわせを実感して欲しい。

ただ，それだけです。
例え漫画であっても，莉乃と果乃には"しあわせ"を実感して欲しい。切に願います。
私自身，乳児の子供がいます。自我の芽生えで，バトルになることもあり，タジタジにされ，人対人だからイラってすることもあるけれど，ふとした瞬間の仕草や目線，会話などで，胸ぐらを射抜かれるくらいに可愛いって思って抱きしめます。
今，子供を親のエゴで雁字搦めにしている人に言いたいです。
あなたを見つめている幼子こそ，あなたを豊かにしあわせにしてくれる存在なのだから。

最新話まで読みましたが、最後が
かなり、ぞくっとしました。。
続きが気になりますね。
母親には、すっごくムカつきました！

ひたすら可哀想

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無料分まで読みました。他の方のレビューと重なりますが家庭内での虐待部分は最低過ぎるけれど中にはこんな母親も居るのかも、と思いましたが施設編でのイジメについては違和感続出。昔ならあったかもしれないけれどスマホが出てくるくらいの最近なら法の整備もあってもっとケースワークがなされてあんな環境で育ってきた子をいきなり集団に入れて目を離したり、まして読み書きも出来ない集団生活出来ない子を学校に一人で行かせるとかしないんじゃない？大人の発言諸々も本当にプロなの？というものばかりだし。

ひたすらかわいそうな主人公を描きたいのかな、という意見に共感。

辛くて悲しい

とにかく可哀想で仕方ない…。
暴力、ネグレクト、人として扱われない。
暖かい部屋で、温かいご飯を食べて、お風呂に入り、キレイなパジャマを着て、暖かい布団で眠る。
そんな世の中の大多数の人が送っている当たり前の生活が想像もつかないような生活を強いられてる、果乃の様な子が現実にもいることがただただ悲しい。
誰もが産んだ子をちゃんと慈しんで育てられる様になることを願わずにいられないです。
果乃がどうかこれ以上辛い思いをせずに、幸せな未来を描いてくれるように願ってます。
先生の作品は子供の頃から愛読してて、少女漫画ばかりだったけど、あの頃から変わらず先生の絵は綺麗!!