【ネタバレあり】サクラ色の傷痕のレビューと感想（2ページ目）

現実にある話

リアリティがないというコメントがありますが、前半の児童施設に預けられるまでの話は、実際に大阪堀江の2児置き去り餓死事件と内容が一致してると思います。その姉弟は発見された時には亡くなっていましたが‥閉じ込められた部屋に置き去りにされ、生ゴミや便までも食べて飢えを凌いだけど、助からなかった。当時近所に住んで居ましたが、発見後に開け放たれたベランダの窓から悪臭が何日も漂っていました。今までに嗅いだことのないような臭いでした。実際にあるのです。こんな非現実的なことが。まだ途中までしか読んで居ませんが、この先主人公の女の子がどんな人生を歩んでいくのか見届けたいと思います。

ひたすら可哀想

無料分まで読みました。他の方のレビューと重なりますが家庭内での虐待部分は最低過ぎるけれど中にはこんな母親も居るのかも、と思いましたが施設編でのイジメについては違和感続出。昔ならあったかもしれないけれどスマホが出てくるくらいの最近なら法の整備もあってもっとケースワークがなされてあんな環境で育ってきた子をいきなり集団に入れて目を離したり、まして読み書きも出来ない集団生活出来ない子を学校に一人で行かせるとかしないんじゃない？大人の発言諸々も本当にプロなの？というものばかりだし。

ひたすらかわいそうな主人公を描きたいのかな、という意見に共感。

今はまだ無料分の4話までですが、先が気になります。
女性がみんながみんな母性が必ず芽生えるとは限らないのは、悲しい事だけれどあると思います。
この母親のように、子供より自分が大切な人は無理なんだと。気になったのは、病院の対応はあり得ないと思います。一度始まった虐待は、やる方の人がやめられないからずっと続く訳であって、痣も時間の経過で長期にわたる事くらい分かりますよね？？
あんな理由でそのまま退院させて何もしないだなんて。

タイトルが綺麗だったので読んでみたら子供への虐待のストーリーで読み始めですが、こういった虐待は辛い。
実際子供への虐待で亡くなったニュースを聞くたびに心が痛む。
虐待する親なんて自分自身の事しか考えてないし子供の痛みなんて思ってもいない。
子供の事愛しているなら虐待なんて絶対出来ないはず。
虐待するなら始めから里親に出した方が子供の為だと思うし、その方が幸せ。
絵が綺麗だからと思ったけど最後まで読めないかな。

読むのが辛い

とにかく読み進めるのが辛くなる作品
それほど酷いネグレクト…
母親なのに！と言う癖に何一つ母親らしい事をせず男と遊び呆ける母親。
なぜ子供を産んだのか、なぜこんな人の元に授かったのかと腹が立ちます。
病院で通報さえしてくれていればあんな目に合わなかったのに！
救い出されてからもイジメにあい、そこまで悲惨な話にしなくてもいいだろ！と思えるほどです。

モヤモヤするけど先を読んでしまう

こんな母親が世の中にいると思うと腹立たしい。
私は男より子供です。なんなら娘がいればそれだけでいいです。（笑）
でもきっと、母親の母もそうだしひたすらに愛に飢えた人達だったんだろうな。
おばあちゃん最低。首輪つけてとか引く。捕まればいいのに。つかまらずに罪の意識なくのうのうと生きてるから、その子供が同じことを繰り返す。
世の中変わってくれ。

うそでしょ！

まともにお話も出来ない、オムツ履いて…
あの精神状態で普通に学校行かせるとかありえないでしょ！段階ってもんがあると思ってしまった。
まだ途中だけど、かわいそすぎて嫌な気分になる！施設の先生も沢山の子供が居るから大変なのは分かるけど、嫌がらせなの？って思ってしまう…
意地悪してる子供とかモモちゃんみたいな子は、なんとなく気づくと思うけどなぁー

無料分だけ読みました。実母の虐待に読むのが辛くなった。かのちゃんが、食べ物もないフラフラになりながら、妹のりのちゃんを気にしていて一生懸命面倒見ていて切ない。世の中の虐待ってこんな形なのだろうと思った。意識が遠くなるなか助けてもらうが、施設の話しが嫌になった。施設では、幸せになって欲しいのに。いじめが始まる。みんな辛いことあったのに
意地悪なことをする子供と気付かない先生に嫌気が差しました

虐待から、強く生きていくストーリー

幼少期親から虐待を受け、母親の自殺からおばあちゃんに預けられ、またそこでも虐待されたり、養護施設に預けられたりと、波乱万丈な物語。でも、弱さだけでもない。キャバクラで働いたり、モデル養成スクールへ行ったりと、不幸なだけでもない。自分から道を開いてゆこうとする物語。どこへ行っても、不幸だらけだけど、頑張ってほしい！

見守って行きたいです。

まだ初めの方を飛ばし飛ばしで読んでいます。
今日読んだのは、児童養護施設で指導員の先生を傷つけてしまった場面でした（初めての怒り１）。カノちゃんの気持ちが完全には理解できないなりに、真摯に寄り添おうとしている先生達の姿が印象的でした。
心に闇を抱えながら懸命に生きてゆく少女の成長記になるのでしょうか？
見守って行きたい気持ちになる物語です。