[小説]er-和服貴公子の手ほどきあなたの筆に乱されて

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作家: 黒羽緋翠
ジャンル: TL小説
出版社: KADOKAWA
レーベル: eロマンス文庫
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本作品は2021年11月30日(火)をもって配信を停止させて頂きます。
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あらすじ

「もう、ここを濡らしているのか? さくらは悪い子なんだな」紫雲の低いささやき声が、さくらの耳を甘くくすぐる。肌を淫らになぞる筆先に、うぶなさくらは翻弄される。全身が快楽に包まれ、夢か現実かもわからなくなるほど思考はとろけてしまう。紫雲に与えられる甘い刺激に、さくらは白い肌を赤く染めて悶え乱れる。体は紫雲に触れられることを悦んで疼き、筆先に過敏に反応して蜜は溢れてだしていく――。もう紫雲のことしか感じることができない体になってしまえばいいのに……。和服姿が似合う美形の書道家『天野紫雲』と広告代理店に勤めている水川さくらが出会ったのは偶然だった。たったひと文字が結びつけた関係は切なくゆれる。恋心を秘めたまま2週間の同居生活を受け入れたさくらに、紫雲のラブレッスンが始まった。

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和服貴公子の手ほどきあなたの筆に乱されて

黒羽緋翠

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「もう、ここを濡らしているのか? さくらは悪い子なんだな」紫雲の低いささやき声が、さくらの耳を甘くくすぐる。肌を淫らになぞる筆先に、うぶなさくらは翻弄される。全身が快楽に包まれ、夢か現実かもわからなくなるほど思考はとろけてしまう。紫雲に与えられる甘い刺激に、さくらは白い肌を赤く染めて悶え乱れる。体は紫雲に触れられることを悦んで疼き、筆先に過敏に反応して蜜は溢れてだしていく――。もう紫雲のことしか感じることができない体になってしまえばいいのに……。和服姿が似合う美形の書道家『天野紫雲』と広告代理店に勤めている水川さくらが出会ったのは偶然だった。たったひと文字が結びつけた関係は切なくゆれる。恋心を秘めたまま2週間の同居生活を受け入れたさくらに、紫雲のラブレッスンが始まった。