5.0
大好きです
十兵衛さんが圧倒的イケメンなのは、見た目だけじゃないんです。
猫の言葉を解し、かつその心にも寄り添える優しさがたまらんのです。
ニタさんも、口ではあーだこーだと文句ばかりですが、猫の親分としてしっかり締めるとこ締めててかっこいいです。
猫姿と人型のギャップはえげつないけど笑
どの話もどの話も、猫への愛があふれていて大好きです!!
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十兵衛さんが圧倒的イケメンなのは、見た目だけじゃないんです。
猫の言葉を解し、かつその心にも寄り添える優しさがたまらんのです。
ニタさんも、口ではあーだこーだと文句ばかりですが、猫の親分としてしっかり締めるとこ締めててかっこいいです。
猫姿と人型のギャップはえげつないけど笑
どの話もどの話も、猫への愛があふれていて大好きです!!
髷も結わない猫絵描きの十兵衛。
猫以外の絵は苦手だとばかりに、育ての親でもある師匠のもとを飛び出して、飄々と長屋暮らし。
かと言って、師匠と絶縁した訳ではなく、折にふれて顔を出してご機嫌うかがい。(この師匠の猫バカっぷりも楽しい!)
話の下敷きに、各地の民話などもヒントになさることもあるそうで、どこか懐かしい雰囲気を感じるし、何より膨大な資料をもとに揺るぎない世界観が形成されていると思います。……笑わせ、泣かせ、考えさせ、巧みに作品世界へと誘われ、住人になってしまいます。
……この作品をきっかけに、江戸時代に興味を持つようになりました。
繰り返し読みたくなる、心震える良作です。
紙媒体で既刊を揃えて持ってます。
未だ十兵衛のルーツは猫に守られた捨て子だった、ということ程度ですが、私は何となく白人(当時だと『唐人』『異人』?)の混血かなと。武人の西浦弥三郎が大男なのは別として、あのデカさは……。
あくまでも、私見ですが。
無料分を読んでいますが、犬派な私が猫もいいなぁ…と初めて思えるようになったお話です!
どのお話も、作者さんの猫への愛情がとても感じられるし、出てくる人達も猫を大切に想っていて猫もその想いに愛情持って応えているし。
笑いあり、涙ありで、猫絵師でどんな展開になっていくんだろう??と思っていましたが、広がる広がる!とても素敵な漫画に出逢えました!
犬派なので、ネコチャンとは暮らしたことないけど、動物は好きだから献身的なネコチャンの話、切ない~、泣く……
主人公もネコチャンを大事にしていて、いいお話ばかり。
でも、やはりかわいいネコチャンが亡くなるのは切ない……
でもいいお話ばかり。
わたしのワンコもニタみたいに犬股になって、ずっとそばにいて欲しいな~。
動物好きな人に読んで欲しいです。
なんとも、ほのぼのしたお話しで、心が暖かくなる世界に癒やされてます。どちらかといえば、🐕️派なのですが、猫🐱も可愛いなぁ。ニタさんをはじめ、沢山の猫が出てきますが、それぞれの個がリアルに描かれていて、素晴らしいです。江戸情緒や風俗も細かく現されていて、すごい作家さんだと思います。楽しい😃💕お話しから思わず😢がポロリとなったり、考えさせられたり、とても魅力的な作品です。飼い主と猫😺の絆の深さも、それぞれあって....とても良い❗️
鼠避けの、猫😺の絵欲しいなぁ...
猫の絵を描く十兵衛さんと、相方ニタさんとの旅のお話です。毎回猫が絡むとても素敵なお話があり、猫好きなら涙を流さずにはいられないストーリーばかり。心が洗われるような、温かいお話で、毎回夢中になって読んでいます。これからどのようにクライマックスを迎えるのかは分かりませんが、環境の変化があったりしても、十兵衛さんとニタとの関係がとても好きなので、読み続けていきたいと思います。
猫が好きなので、読み始めましたが、江戸の人情味あふれる、長屋での生活に猫と猫又が絡んで、十兵衛さんとニタさんが解決する〜って流れの話で、読んでて面白いです!いろんな猫又が出てくるので、江戸時代には、化け猫が当たり前のように居たのかな…とか色々想像しちゃいます。
読み進めると、十兵衛さんが猫に育てられたってシーンも出てきて、十兵衛さんが、猫の言葉がわかるのも、このせいか〜と思ったりします。ほんわか、面白いので、ついつい読んでしまいます♪
昔飼っていた猫が、風邪ひいて具合悪い時とか、テレビ見て泣いたりしてる時によく、
顔についた涙をペロペロ舐めてくれたのを思い出して、一話目からホロリと来ました。
一つ一つのエピソードが二話位なのがちょうどいいです。猫たちもただ可愛いだけじゃなくてイキイキとしていて良いです。
また猫を飼おうかな。
猫好きには堪らない作品ですね。
綺麗で可愛い猫ではなく、ぶさ可愛い感じがよりリアル感が表れているというか...。
お試しか読んでいませんが、無料分10話で4作品...その内の2作品に泣かされました。
飼い主を思いやる猫の姿が切なく悲しい結末でしたが、何度も読みたくなるお話でした。
クスリと笑えるシーンも多くて購入せずにはいられない良作品です。
教科書や時代劇とかではいつも階級が多くて、民衆は何をしてたんだとうって思ってて、職業の自由や衣食住に興味がありました。
以前行った大阪歴史博物館には、長屋や短期滞在者(ドヤ)の再現もあり、当時の発展されてると思われる地区は、お金持ちが大きな家に住んでて、周りの空いた土地は民衆の長屋だったんだろうなぁと。
その名残が昭和中期には長屋や平屋、文化住宅は、土地整備や団地が建ち始めたのかと。
とは別に、この漫画はみなさんも書いておられるように、情に厚い、決められた理の中でも最善を尽くそうとする十兵衛とニタ元仙人のコンビや、周りの人々や猫又たち。
辛くて哀しい話もあるけど、それ埋めるよな慈愛もあります。
あと、描画が凄い。十兵衛のイケメンたれ目、ニタの迫力、猫の可愛さ、周りの個性。
猫飼いなんで、うちの仔達も同じような動きもするんで、笑ってしまいます。
惚れてしまったので、電子版も本全巻の購入のみならず、グッズも欲しいところです。