みんなのレビューと感想「猫絵十兵衛 御伽草紙」（ネタバレ非表示）

ばけねこがいい

猫好きって、血統書つきのしゃなりとしたキレイ～な猫よりも、雑種のちょっとぶさな子とか、ドラネコっぽい子とか好きだったりするんだよね。ばけねこさいこう。このお話しに出てくる猫はほぼほぼばけねこなんだけど、なんともどっしりしてて、喋れて、愛嬌があって。うちの死んじゃった猫もばけねこになってこんなふうに残ってくれたらよかった。
人情味(猫情味？)あるお話しなんだけど、ベタベタな感じじゃなくて、嫌みがないです。

江戸情緒あふるる人情物語

江戸を舞台にした猫にまつわる人情物語。
毎回心温まると共に、可愛い猫たちの絵にぐっときて癒されます。
主人公の雰囲気や、主人公を取り巻く不思議に、夏目友人帳や蟲師と共通するものを感じます。
話もさることながら、背景などが細かく描かれており、江戸の町並みはこんなだったのこな、と想像が膨らみます。
手元において何度も見返したい作品です。

江戸の町の人と猫との心温まるストーリーに、ほっこりしたり感動したり。
猫又など妖怪のお話でもあるのですが、怖さはなく人情味があるストーリーがいいです。

時代物好きにも猫好きにも堪らない漫画です。

登場する猫達の表情豊かで、見ていて楽しいです。

主人公の十兵衛の生い立ちとか、その内明らかになるのか楽しみです。

猫の絵が、リアルすぎず丁度良い。
猫好きなら思わずニヤリとしてしまう猫の仕草が描かれています。

ストーリーも日本昔ばなしをモデルにしてるのか、どこかで読んだような、変に凝りすぎない懐かしい話が好感が持てます。

作者さんの猫愛を感じる泣けるお話

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手白にいきなり泣かされて、一気に引き込まれてしまいました。
動物と人の完全には分かり合えないけど、互いを思う気持ちは尊い。
出て来る猫1匹1匹に個性が有って、こんな子いるいると嬉しくなる。
非常に癒されます、昔飼っていた猫の事も思い出してしまいました

ほんわかしますね。
猫が喋るのはびっくりしました。
無料分だけ読みましたが、結構ほろっときます。
目が見えなくなった主人とその飼い猫のお話では涙を我慢できませんでした。
猫は飼ったことがないので、
昔飼っていた犬との思い出を重ねて読んでいます。
穏やかな気持ちで読めてオススメです。

安定の良作です。

息の長い作品ですが、どの話も安定して面白いです。
猫の描写も素晴らしく、猫好きには堪りません。
ときどき猫の可愛らしさ、いじらしさに胸が締め付けられ、ホロリとさせられます。
江戸の文化（たぶん江戸時代？）も勉強になります。
十兵衛が金髪でざんばら髪なのは、ご愛敬。

ネコと人情味が溢れてます

以前雑誌で読んでました。
ネコ好きのための雑誌での連載ですので、当然ネコばっかり出てきます。
時代もの、ネコ、妖怪、人情味のある話が好きならハマるかも。ちょっと泣ける話があるのも良いです。
絵は特にネコの描き方が独特なので、苦手な人も結構いるでしょうね。

気になっていました

予想はしていました
無料だったので1.2話と読みましたが
続きが読めないくらいに泣けてしまって
猫好きだけではなく、動物を飼ったことのある
人であればたまらないお話でした
ちょっと続きは読めそうにありません
でもきっと素敵な作品なんだろうなと思います

個性豊かなネコさんたち

登場してくるネコさんたちと人間達の関わりに、たまに涙しながら読んでます(´；ω；`)
ネコが本当にこんなこと思っているかわからないけど、ネコって不思議な力を持っていてもおかしくないくらい、身近にいるのにどこかミステリアスな生き物ですよね～。