みんなのレビューと感想「黎明のアルカナ」（ネタバレ非表示）

注)ﾈﾀﾊﾞﾚ！不憫萌え。

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えーもはや主人公は従者です。
彼しか見えません。
格好良すぎます…やられます。
けも耳、ﾄﾞｽ黒ｵｰﾗ、ﾔﾝﾃﾞﾚな上に最後の最後ｼｽｺﾝ要素まで加わる最狂のお方です。
だだ漏れ過ぎる愛が凄いです。
女子から怖いとか、苦しいって言われちゃうくらい。でも本当は彼が一番苦しくて寂しくて愛されたかったんですが…色々背負いすぎてて(涙)

内容にﾂｯｺﾐたいﾄｺﾛは多々あります。
大どんでん返しをちょっぴり期待したんですが、ﾗｽﾄも秘密も薄々わかってた通りで、予想を裏切りません。狼なﾄｺﾛも。あぁやっぱりって感じでした。

でもどれ程辛くてもたった一人の大事な女の子の為に生きた格好いい人を見られたので満足しています。
大好きなんですこういう人が！ﾎﾝﾄに愛おしすぎ！

作者様のﾛｷ愛をとても感じてｼﾝﾊﾟｼｰ(笑)
私と同属性な方にはｵｽｽﾒしたい作品です。

大好きです。

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もうたぶん10回は読み返してると思います。ロキだけが全てだったのに、好きな人ができて守りたいものができてどんどん変わっていく強くなる主人公。でも優しいロキ、何からも守ってくれて支えてくれたロキのほんとの気持ちはとっても悲しくて。涙なしではよめません。大切なことほど失ってからでないと気づけないのは生きるものの定めなのかもしれません。
シーザのお父さん、お兄さんの物語も悲しいです。みんな何かに囚われて生きているんだなって感じで、異世界の話なのに抱く感情は現実のそれとなんらかわらないんだなと思います。ハッピーエンドなはずなのに最後は涙が溢れてとまらない。そんな心に寄り添う悲しい物語です。悲しいけど悲しみと優しさが常に隣り合わせなキャラクターが魅力ですね！ぜひ読んで欲しいです。買って損なし！！

思わずまとめ買い

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普段あまり追加ポイント買わない私ですが、この漫画は面白すぎて一気にまとめ買いしちゃいました。

テンポが良く、先の気になる展開なので途中全くダレない。
キャラクターも話が進むに連れ奥行きが出て、魅力が増して行ってました。

シーザのこと、初めは意地悪な俺様キャラで嫌いでしたが、意外に素直だったり、不器用だったりでどんどん好きになりました。
でも何と言ってもロキがめちゃくちゃ存在感強いですね…
途中、ナカバに「シーザに心を許すな」と言った時は、正直「ロキの嫉妬と恨み、ウザいし気持ち悪い…」と感じましたが、
話が進んでキャラの心情や背景が明らかになってくると、共感できるし切なささえ感じます。
特にラストは胸が締め付けられました。
さっそくまた読み返してます。
心に残る素敵な作品です！

色んな愛憎入り交じる

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そんな漫画かなぁ、と思います。
藤間先生の作品は絵がとても綺麗なので読んでいるのですが、初めての連載作品として始まった(ような気がしてますが…)この作品は、読む前からワクワクしていました。

そしていざ読み進めてみると、すべてのキャラが愛しすぎる！
最初はその境遇からつんけんしているナカバが、ちょっとずつではあるけれどシーザに心開いていくのが堪らなく愛しい。そしてナカバにいたずらだったり、嫌がらせばっかりしているシーザがナカバのことを好きになっていくのもまたたまらん！なお話です。
ナカバとロキは主人と従者以前に、恋人関係のような深い絆で結ばれていてシーザと三角関係になるのかと思いきや、あっさり(とまでは行かないけど)引き下がって自分から離れていったので、あれ？と思ったのですが、最後の大どんでん返しに涙無くして読むことはできませんでした。
ロキにも幸せになってほしかった…。

泣けました…！

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最初は、政略結婚だし、色々あるけど少しずつナカバとシーザの恋愛が発展していくストーリーなのかな？と思っていましたが…
読みすすめていくうちに話はどんどん壮大で、たくさんの仲間にも出会えて…ナカバも強くなっていってワクワクして引き込まれていきました。
でも、ずっとロキの立ち位置がよく分からなくていたけど、最後は伏線の回収だらけだった…。ロキの正体、ロキの気持ちを知って涙が止まらなかったです。
悲しいくらいロキの「愛」を感じました。
感動して一気読みしましたが、本当にオススメの作品です！

軽く読めるファンタジー

主人公が敵国に嫁ぐところから
始まるストーリー。
はじめはただの契約結婚だったけど
そこから変化するお互いの感情や、
ひたむきに寄り添う付き人ロキとの
関係の変化、
主人公が持つ不思議な力や
色んな人種が出てくる世界観に
とても引きこまれます。
皆さんが言われてる画力について、
確かに戦いのシーンは迫力に欠けますが
そこは見所とまでは思わなかったので
私は特に気になりませんでした。
主人公ナカバが不遇な生い立ちにも関わらず、結婚を切っ掛けに自身の人生を切り開いていく様は夢中になって一気見です。
前半は主人公と敵国王子との関係にキュンキュンできて、後半、付き人ロキの主人公に対する思いに心が締め付けられます。
マイナス点は何度も読み返したいかという点でマイナス1。
良くも悪くも軽く読めます。

世界観

いいんだけどね。内容も。
私は途中まで単行本買ってたけど、途中でやめてしまった。

ねちねち暗い話が続くからか…（好きな人すみません）

やはり絵が…綺麗なんだけど、動きがなさすぎて。そして動いてもぎこちない。
設定が壮大なわりにあっさりしてる。特に背景が～(。>д<)地面に立ってんだかわからんかったり～この街もうちょっと人がいるだろ!?とか～ なんか気になって…入りこめず…

だけど、シーザの元フィアンセの話とか、シンプルでジーンときた部分もありました！

これはいいファンタジー

最初はお互いに反発しながらも、互いに惹かれあうナカバとシーザーの王道ラブストーリー。
話のテンポも良くて、読みやすい。
思ってもみなかったラストには胸が締め付けられました。

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すごくよくできた設定です。王族と平民、亜人と人間、アルカナを持つもの。

主人公ナカバの無垢さ、真っ直ぐさに、周りのみんなが変わっていく様に引き込まれます。

ナカバを巡るシーザとロキのかけあいというか、バランスが絶妙。

それだけに終盤ロキがいなくなって、ちょっと張り合いがなくなって、ちょっと尻すぼみなラストかなと、星四つに。

ロキの秘密が明かされて、もう一度よみかえしたくなりました。

ロキしか見えません！

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読んでいる間はずっとナカバとロキの絡みはかりを期待して見ていました。こんなに尽くしてくれるロキに何故心惹かれないのだろうと不思議でした。
シーザも悪くはないけど、いつも近くで守ってくれるロキと最後は結ばれる展開を望んでいたのですが、最後は大どんでん返し！
ロキの秘密が悲しくて辛くて泣けました。
その出生のために何より大切なナカバをシーザに託して、1人最後を迎えたロキ。悲しすぎる。
どうにかして、本当にどうにかしてロキが報われる未来はなかったのかと考えてしまいます。
悲しい最後だったけど、良い作品に出会えて良かったです。