みんなのレビューと感想「死役所」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    短編が続いていく展開で読みやすい

    正直最初は表紙の絵がなんとなく気に入らなくて読みませんでした。
    レビューの評価の高さで読むと決めてからはあっ、という間に読んでしまっていました。

    最初に思った絵がなんとなく、っていうのも全くなく、血やグロテスクな表現もそこまできつくなくて、むしろ読みやすい!

    ストーリーも感動するし、
    たまにニュースで見るような事件に似たものもあったりして被害者や加害者の立場で考える。

    凄く考えてある作品だと感じました。

    • 42
  2. 評価:4.000 4.0

    もし本当にあったら…。

    もし本当に死役所があったらちょっとだけいいかも。うぅ〜やっぱり怖いなぁ。
    いくつか印象的だったお話は、「働きたくない」「石間さん」「男やもめ」「シ村さんの過去」「あしたのわたし」です。読んでいて、腹が立ったり、無念だったり、ホッとしたり、いろいろ考える。登場人物の感情や表情がTHE漫画ではなく、リアルさがあるので、自分もいつか通る道として、自分の人生を振り返り考える漫画です。
    そして、シ村さんの本当の笑顔がみたい。

    by 匿名希望
    • 41
  3. 評価:5.000 5.0

    面白すぎです!!

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    初めは1話、2話で終わるから読みやすいし、今まで読んだ事のないタイプで面白いぐらいの気持ちでしたが、読めば読むほど死役所の職員の生前の話など気になってどんどん引き込まれました!
    亡くなった人、遺族のそれぞれの気持ちを見てたら何度も泣きそうになりました。
    イシ間さんが成仏する場面では本当に泣けました(;_;)
    マンガなのはわかっていても、本当にイシ間さんには天国へ行ってほしい!と思うぐらい感情移入してしまいました!
    これからも楽しみにしています!

    by 匿名希望
    • 39
  4. 評価:5.000 5.0

    石間おじちゃんの章

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    泣けた・・・

    可愛がった娘同様の姪っ子の無念をはらすための凶行。

    その罪は決して赦されないことけど、その理由が・・・(/_<。)

    刑を受けるその時も、決して明かさなかった事実(理由)・・・
    そのつぐまれた口に、姪っ子に対する愛が偲ばれる。

    石間さん・・・父親以上のお父ちゃんだぜ・゚・(。>д<。)・゚・

    • 41
  5. 評価:5.000 5.0

    淡々と進むけど

    まだ途中までしか読んで無いのですが...1話1話読み終わった後で、いろんなコトを考えさせられる。読み終わった後で号泣してしまうのは、私が歳を重ねているからなのか⁉振り向くことなく成仏の扉を通れる人生を日々重ねたいなんて、普段あまり考えないコトを本気で思わせるくらい、心に問いかけをしてくれる作品

    by ponpa
    • 41
  6. 評価:5.000 5.0

    成程なという感じ。

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    お彼岸やお盆などの文化がある、日本ならではの考え方だなとひたすらに思いました。
    ここでは日常の死というものに対して、ひとつひとつにドラマがある。正しく人生。
    けれど、死後であるから、自分が死した後に起きた出来事に対して何も出来ない。
    死んだからこそ気づけたものがある。
    本当に、「死」を迎えた後、何も出来ない事に対して「死んだのだ」と実感する無常観がとても良かったです。とても考えさせられました。

    by 匿名希望
    • 34
  7. 評価:5.000 5.0

    タイトルが気になり

    タイトルが気になり、市役所の字が違っているよなと思い購読。
    読んでみると納得。
    まさしく死役所。
    この発想には驚いた。
    死後の世界も考えさせられるし、生き方も考えさせられる作品。
    考えが甘いかもしれないが、死後には頭や心の中が丸見えの虫メガネのような物があって、それで読み取り心底反省していれば、地獄ではなくともせめて普通の世界に行けるようであってほしいと思う。

    綺麗ごとを言えば、地獄に行く人がいなくなるような世界が来てほしいのだが。

    • 32
  8. 評価:5.000 5.0

    私たちが死んだときは…

    自殺、他殺、事故死、病死…人の死の数、その死に関わった人の数だけ物語がある。
    複雑な人の心理が見事に描かれていて、作者の考えの深さに圧倒されました。

    死役所の職員に彼らが選ばれた理由についても、「深いな~!」と。

    各話独立して読めるし、扱っている題材をあえて重く感じさせない軽快さで描かれていて、とても読みやすいです。

    シ村さんのキャラも最高!
    笑顔とのギャップにやられました。笑

    新潮社のコミックは読んだことがなかったけれど、これは本当ーーーーーにおすすめです。

    新刊が待ち遠しい!

    • 31
  9. 評価:3.000 3.0

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    無料でハヤシ君の過去を読んでやりきれない気持ちになりました。彼は確かに自分の仕出かしたことに対して生前何の反省も出来なかった。けど、彼のせいじゃない、そうとしか…。あの暴露の瞬間に感情が閉じてしまって、まりあが彼の全てになっていただけですよね。裏切られた時の絶望は何もかもを破壊して灰塵に帰しても構わないと思ってしまっても仕方ないかと思ってしまいます。出生の秘密を知り、それまでの違和感の意味を理解し、自分の存在意義を失いかけていた時に、まりあが居場所となってくれた。だから一心に守っていた、まりあと言う自分の居場所を。ただそれだけ。どうしてなんでしょう、彼は「結果」として存在しただけ。言っては何だが母親がおかしい(それを言ったら結局彼の存在を否定することになるのですが…)のであり、父親の反応はまだしも、まりあの行いは報いを生んで当然としか。相手の男性もまりあの言い分がおかしいと思わなかったのは欲に目が眩んでいたからでしょうけど、悩んでいた…って、ならハヤシ君本人の悩みは?って話です。結局のところまりあは我が身かわいさに男性を利用しただけ…あんなに守ってもらって、後に事情を知って内心ドン引きしてたのに損得勘定で別れず、別の男性の同情を引いて拠り所を作り慰めてもらい、いい加減娘が原因でバレそうだと思ったか浮気相手に語らせ自分は黙り…等々、並べ立てると相当酷い子です。一緒にいると約束したし、別れたら自暴自棄になるんじゃないかと危惧したのかもですが、どれもこれも自分が非難されるリスクを恐れただけでしょうし、彼女にばかり律を求めて申し訳ないけれども、幼い頃からずっと一緒で、その頃からの気持ちが何故出生の秘密で揺らいでしまったのか、結局は彼に勝手な期待をしていただけだとしか思えず憤りしかありません。私がおかしいのかなぁ?私が裁判員ならハヤシ君は無期懲役です…。裁判員は「何故したか」を重視しますが、裁判官は「何をしたか」の部分だけ。感情的に人を裁いてはならないのは分かりますが、そもそも裁判員裁判て国民「感情」に寄り添う為に制度化された筈ですのにね。ハヤシ君には情状酌量よりも、行動のエスカレートの方が重視されたのでしょうか、結果論なのに。ウザすぎるネタバレですが、結局は自分の保身に走って成敗されただけのまりあには全く同情できないな、と言うお話でした。女子に嫌われるの分かる…。

    by 匿名希望
    • 30
  10. 評価:5.000 5.0

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    文句なしに面白いです。
    いろんなストーリーがあってそれぞれ味があって、子どもの話は毎回涙なしには読めません。

    ハヤシさんは、自分の価値観が強いから生きずらかっただろうと思うけど、まりあちゃんは酷い。他の男と浮気して、バレないように旦那ともやって、そこまでやるなら旦那の子どもとして覚悟を持って育てればいいのに、割り切れず、男に状況説明させて、竹刀で叩かれる男を黙って見てて。
    こういう人間が一線を越えさせる。

    by 匿名希望
    • 24
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全18,505件

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