3.0
変態地味女子VSウラオモテ男子
4話まで読ませて頂きましたが、主人公の”変態地味女子”が、現実離れしているのとちょっと暗い(地味過ぎ)設定で、あまり魅力を感じられずに終読してしまいました。
本作品の説明に有る通り、ストーリーは、地味で目立たない女子高校生の市村恵莉子が、学校で一番人気のイケメン(だが、ウラの性格が超ワル)近江章を眺めつつその妄想を”恋わずらいのエリー”のハンドルネームでつぶやくが、ある日そのつぶやきが彼にバレ、彼との距離が近くなり…というもの。
この先、章との関わりをもつ過程で、恵莉子が明るくなったりする等、地味系から脱出していくのならば、少しは救いがあるかと思いますが、性格超ワルの章にそんなパワーや気力がありそうもない感じがして、読むのを辞めました。
端的に言えば、設定が極端な割に、主人公二人の絡ませ方が単純なため、そぐわない感じを受けました。
上記理由により、この作品は☆3つとさせて頂きます。
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