Mayayaさんの投稿一覧

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作品レビュー
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21 - 30件目/全620件

  1. 評価:4.000 4.0

    どうぞあまり「危険」になりませんように…

     七里ベティ先生の描くキャラクターって、とにかく瞳が綺麗。そして、ポージングの美しい画を描かれるので、残念なコマ率が非常に少なく、安心して読むことができます。
     ただ今回のヒロイン來那は、男勝り?(あ、ジェンダーレスに引っ掛かるかも!)っていうか、言葉が荒いので、ん?この吹き出し、誰が言ってんの?と、戸惑う場面がちょっと多め…。弟李兎の誕生とともに母を亡くし、ヤクザ映画大好きな父親の影響を受けながら育ったとしたら、こういうキャラ設定もありかも?好きか嫌いか、好みは分かれるところだと思いますが。
     初回配信分では、まだ火神さんの真の目的が、明らかになってはいないし、來那との間にロマンスが生まれる気配も、んー、ある?ない?でも、來那のパパ関係に、フラグが立っているように感じるのは、自分だけでしょうか。
     正直、極道モノは好みではありません。ただ、弟を育てるために、必死で頑張ってきた來那が、どんなふうに恋を意識していくのか、そして火神さんが、彼女をどう受け止めるのか、二人の「危険な恋」の行方に興味深々。どうぞ、あまり危険になりませんように…。

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  2. 評価:3.000 3.0

    人たらし皇女マーメイドバージョン

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     転生だけでは飽き足らず?人魚姫までぶっ込んできた、何でもありの華流ファンタジーです。ざっくりまとめると、末っ子第九公主墨嬌々が、暴君の父皇帝墨吟淵を手始めに、仲の良くなかった姉兄たちを次々とたらしこみ、最終的には国の平和を守る?というもの…で、合っているよね?
     まあ、この墨嬌々という幼女、どっかの天才子役かっていうくらい、見事にあざとい。超可愛い設定で(アヒル口だけれど)、相手の自尊心を上手にくすぐる人たらしだから、心のどこかに寂しさを抱えている皇子たちは、みんなイチコロ!敵キャラの燕驚瀾でさえ、懐柔されちゃうもんね〜。三歳児?恐るべし!です。
     人魚姫設定は、嬌々の母親が吟淵のもとを去る理由の一つとして、必要だったのかな?濡れると魚の尻尾に変化するあたりは、映画「スプラッシュ」の受け売りじゃん。結局、嬌々争奪戦では、驚瀾が勝利しますが(だって他は皆、腹違いの兄たち+父親やん)、嬌々も驚瀾も、絶対子どもの頃のほうが、可愛かった。大人になった二人、ちょっと平凡です。
     1話61ptは、ややお高め。大量無料分が終了しても、まだ話数が残っているので、ちょっと懐が痛むかも…それでもよかったら、課金をどーぞ♡

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  3. 評価:3.000 3.0

    王族に売り込み押しかけ婚ってさ…

     逆行したヒロインが、新しい人とやり直してってパターンは、割とよくあるけれど、今作のヒロインアメリアは、何と売り込み押しかけ婚!いくらバッドエンド回避のためとはいえ、ただの貴族令嬢が、他国の王様に直接結婚を申し込む?そして、事情があるとはいえ、それを受ける?王様の結婚って、そんな簡単に決められるんかーい!と思いながら、序盤を読みました。まあ、漫画だから、うるさいことは言わないけれど…。
    「冷徹国王」と呼ばれているルーク、実は無駄口を叩かないだけで、十分普通で好感がもてる設定。ただ、髪型が刈り上げみたいで、ちょっと好みから外れるかな。冷徹さをイメージさせたかったのかね。
     2周目のアメリア、さすがの判断力と行動力!と言いたいところですが、結構行き当たりばったりで、問題を先送りしがちで、本当に大丈夫?という感じです。たまたま、彼女に都合よく物語が回っていますが、そうそう幸運が続くわけじゃないよ〜。それでも、自国民のために戦おうとする姿には、好感がもてます。
     今のところ、期待半分、ツッコミ半分の本作。とりあえず契約婚の二人が、どのようにして溺愛婚に発展していくのか、期待して見守りたいと思います。

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  4. 評価:3.000 3.0

    犬というより山犬?狼?のターザン皇子

     華流ファンタジーの中には、訳分かんないお話が多いけれど、この作品も、訳分かんない部類なのかな。特に、ヒーローレオーネが、謎に包まれすぎていて、訳分かんない。
     一応彼が、「辺境伯との契約結婚」に登場する「精神が不安定な皇子」という役どころだということは、理解しているつもり。でも、それが獣設定?狼に育てられた少女アマラとカマラでもあるまいし、精神が不安定=獣というのは、いかがなものでしょう。ヒロイントリクシー流犬の躾け方が、功を奏する設定にしたかったのかな。いずれにしても、獣設定の納得のいく説明が、そろそろ欲しい頃合いです。
     トリクシーについても、???ジェレミーみたいなブサイク浮気男と結婚するやら、お金に目が眩んで仕事を引き受けるやら、微妙にダメダメヒロイン? かと思えば、犬の躾や教育に関しては、なかなかの腕前で、賢さが見え隠れする…ちょっと、キャラブレしている感があります。
     トリクシーもレオーネも、「辺境伯との契約結婚」の中では、単なるモブキャラ。だから、こんなにツッコミどころが多いのかな。レオーネを「私の犬」と称するタイトルは、あまり好きにはなれないけれど、もし、愛犬ソラの転生した姿がレオーネだとしたら、それなりに納得。いろいろとっ散らかっているこの状態、うまく伏線回収といくのか、お手並み拝見です。

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  5. 評価:5.000 5.0

    フルカラーで山崎の男前度up⤴️

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     ついにこの作品も、フルカラーになりましたかー。正直、悪くないです。白黒版では、単なる黒髪表現の山崎でしたが、フルカラー版では、ブルーブラックの髪色にいい感じでホワイトを差して、しなやかさを表現している…好みに個人差はあると思いますが、フルカラー版の山崎、白黒版より男前度が⤴️上がっている感じで、これからとても楽しみです。
     ストーリーのほうは、タイトルどおり山崎が、365日前から日菜乃に対して結婚宣言、じわじわと外堀を埋めて?ついにはゴールイン!という王道の筋書きです。王道だけあって、愛菜という元カノ社長令嬢も登場し、二人の間を引っ掻き回しますが、仕事以外では基本的に相手にしない山崎の誠実な様子が清々しい…愛菜の往生際が悪くて、イラッとはしますが、何とか耐えられます。そして、日菜乃に男として意識してもらうために、欲望に流されず?誠意をもって、彼女と向き合おうとする山崎陸が、完璧にイイ漢なのです。
     さて、前述のとおり、白黒版では既に結婚している日菜乃と陸。そこで完結と思いきや、現在、その後の二人の日常を描く新章に突入しています。あれれぇ〜?じゃあ、タイトルを「365日後の花嫁〜男友達から強引に求婚されて結婚しました」に替えなくても、よいのかなぁ?

    • 7
  6. 評価:5.000 5.0

    ツンデレクロエとスパダリクロード

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     タイトルからしてネタバレ、はい、そのとおりです、ヒロインブレア(本来はモブ)が仕えたお嬢様クロエが、異能に目覚めた後、クロードお坊っちゃまになった…というお話。
     では、なぜそんな面倒なことになったかというと、非嫡出子であるクロエ、正妻の公爵夫人の目を逸らすために、魔法薬で成長を巻き戻し、女の子を装っていました。けれども、異能に目覚めた彼女は、屋敷を追い出されたブレアを連れ戻すために、青年クロードとして生きることを決心します。その理由は、ズバリ「愛」。初めは家族愛だったものが、だんだん異性としてブレアを意識し、大事に思うようになっていく…けれども、ブレアはクロエを女性と信じている…その微妙さが、前半のキモ。クロエのクイーンオブツンデレぶりが、たまりません。
     後半は、クロエ改めクロードが、ブレアに男と認めてもらうために、押して押して、押しまくります。だって、公爵家の後継者に名乗り出たのも、全てブレアのためだもんねー。スパダリクロード、背が高くなって、イケメン度が増して、マジ眼福です。
     紆余曲折を経て(神様でさえ登場する!)、たどり着いた最終話。ブレアの問いかけに対し、クロードが答えます、「ありきたりなこの瞬間が、涙が出るくらい幸せだ…」二人で共に生きる喜びを、これだけ如実に表した言葉は、他にないのでは?
     傷付いた二つの魂が巡り会い、理解し合うことによってたどり着いた奇跡の物語、もちろん星5です。

    • 19
  7. 評価:3.000 3.0

    ハピエンだけは譲れません

     この手の「家族の中で独り孤立」モノって、だいたい毒親+とんでも兄弟姉妹のパターンだけれど、この作品は対抗馬?の姉アラベラが、とっても良い子(今のところ)。そして、対照的にヒロインアニータが、笑顔が少なく、口数も少なく、懐疑的で、策を巡らすタイプなので、一見して悪役令嬢?!(ドレスの色も暗めのチョイスだし)。おまけに、婚約者アクシオンに対しても、婚約者として恋焦がれるというより「友人」として接している体で、お世辞にも甘〜いとは言い難い…本気で「大公子様だけは譲れません」と思っている?と感じさせる流れです、今のところ。
     アニータが悪女風になってしまっているのは、ひとえに親の責任。なぜ、アニータがここまで親に愛されないのか、その理由も後に明らかになりますが、潰れるか、立ち向かうかの二択の中で、彼女が選んだ道は、後者でした。アクシオンとの婚約は、家柄とは別に自分で掴み取った?チャンスだから、おいそれとアラベラに譲れないと思っているのかも?
    「後継者問題」からスタートしたこのお話、だんだんと妖精やら神聖力的なものやら、ファンタジーのほうにシフトしてきており、アニータとアクシオンのあま〜いやりとりは、まだまだ先?課金でポイントを奪われてもハピエンだけは譲れません…といきたいところですが。

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  8. 評価:4.000 4.0

    細かいところが気になる性質でして…

    「異国のハーレムに売られる始末」になったのに、のんびりと人材紹介所ってぇ?あのぉ、全然危機感、悲壮感ないんですけれどぉ…と、初っ端から細かいところが気になって、その後、ずっと後を引いています。そもそもそんな設定、別になくても話は進んだんじゃないの?
     ストーリーのほうは、タイトルでも匂わせているとおり、伯爵(後に公爵、二階級特進かーい)ミエルが、セチアに見せているワンコな顔と、獲物を狙う猛禽類のような顔との、二つの顔を使い分けるというミステリアスな展開です。セチアは才女という設定なのに、どうして気付かないかなあ…多分、ミエルのほうが一枚上手なんだろうね。
     ミエルがダサい格好をしていたワケ←能ある鷹は爪を隠す!
     ミエルがセチアと契約結婚したワケ←好きだったからに決まってるじゃん!
    と、いきたいところですが、ホントのところはどうなのでしょう。答え合わせが楽しみです。とにかく、ミエルの表の顔と裏の顔、そのギャップがたまらない作品です。
     ところで、作中に出てくる、ミエルの生き様を象徴するかのような「夕焼けの花」、あれってどう見てもフリージア…はい、細かいところが気になる性質でして…。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    完読したどー!

     毎日毎日1話ずつ、こつこつ読み進めること264日(−3日)、1年の4分の3の日数を費やして、遂に完読することができました。無料じゃなかったら、決して読もうとは思わなかったであろうこの作品、とんでもない駄作かと思いきや、読めば読むほど気になって、それなりに満足感のある仕上がりです。
     もちろん、ツッコミどころは満載です。高麗とか百済とか新羅とか歴史の勉強かーいとか、腐ナムシはいい年した大人なのに、白靴下かーいとか、第3王子ファンソンの嫁さんはどうなったんだーいとか、どうでもいいことから、結局「ユルダ」は何者だったんだーいという根本的なことまで、たっくさんツッコみたい。プリオンナイトに至っては、ロボットアニメかって?ただ、それらにいちいち応えていたら、多分264話では終わらないだろうから、このざっくり惚けた感じがよいのでしょう。
     ざっくりしつつも、設定と構成は、それなりにしっかり練られていて、行き当たりばったりに作られた作品ではないと思う。スヒが非業の死を遂げて、サンヒに転生したことも、第1王子ヒョンソクに魔力がなかったことも、すべて意味のある設定で、ラストに繋がっていました。改めて読み返してみると、意外と伏線が張られていたことに気付くはずです。
    「聖女の力」は、水戸黄門でいう印籠みたいなもの(←分かる人には、分かる!)、そんなもんで全て解決しちまったんかーいというオチだけれど、「ユルダ」以外はみ〜んな幸せになれる結末です。あまりにも陳腐な予定調和…と片付けないで、ぜひ264話を根気よくお楽しみになることをお勧めします。全話無料のうちが、チャンスでっせー♡

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  10. 評価:5.000 5.0

    幼馴染もの史上、最高の「ありがとう」

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     玉石混交数多ある「幼馴染もの」の中で、この作品ほどピュアで、初々しくて、爽やかで、甘酸っぱいものは、他にないかもしれません。幼すぎもせず、くだらない駆け引きもなく、もちろんヒーローはクズではなく、高校1年生がお互いを大事にした結果、こんな等身大の、でも奇跡のような恋物語が生まれましたって感じかな?
     大抵の幼馴染ものには、ヒーローまたはヒロインを邪魔する元カノ、元カレ、ライバル横槍女etcが登場して、かなりイライラさせられることが多いのですが、この作品は違います。最大の障害と思われた星壱の元カノでさえ、とっても良い子で、きちんと救済の道が用意されているあたり、さすがの手島ちあ先生。主要メンバーの誰もが不幸にならない…幸せの予定調和っていうのかな?でも、それぞれの心情が丁寧に描かれ、みんな迷い、悩んだ上でのハッピーエンドだから、都合よ過ぎ感は少なく、納得のストーリー展開です。
     ラストシーン近くで、星壱がこゆりに言います。「俺のそばに 生まれてきてくれて ありがとう」くぅ〜っ、これ自分的に、幼馴染もの史上最高到達点の「ありがとう」。あまずっぱすぎる青春ピュアラブを追体験したい方には、絶対お薦めの星5です。

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