5.0
とても優しくて温かくて、絵がどんどん味がでてきて、じわじわハマる年代問わずにオススメできる作品です。
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とても優しくて温かくて、絵がどんどん味がでてきて、じわじわハマる年代問わずにオススメできる作品です。
人の優しさ、懐かしさが身にも心にも沁みて泣いてしまう。人にやさしくなれないときに読み返そうかなと思います。
この作者の作品は、デビュー当時から好きでした。
ともかく人間臭く人情深い登場人物。
時に垣間見える毒や心の闇も、素直に受け止めて、最後はホロリとさせられます。
大阪には、馴染みがないんですが、人情派の登場人物がたくさん出てきて羨ましくなりました。こんな街いいな
大阪踊り
すごく響きました。
ぐわーっと盛り上がる時に河内音頭で、カクってなった後、さらに号泣ポイントが!
この河内音頭がいいのです。最高の盛り上げ方です。じんわり、心温まる作品です。
なんか…さすがと言うべき家。先生すごいです。一気に読み進めました、一気にハマりまくりました。そして泣きました。
生きてるだけでドラマ。
些細な事も紐解いていくと共感あり新鮮味もあり。
独特な絵も、苦手な人はいるだろうけど、微妙な感情ひとつひとつが見事に描かれて、なるほどと唸る。
すばらしい作品。
最初は絵を見て、なんか微妙だなーって感じましたが、読んだらとても面白かったです。関西弁が身近ではないので、多少読みにくさはありますが、強めに感じる関西弁の中にも優しさだったり、暖かさがあったりして、ほっこりします。
量産型タイプで鉄板漫画好きな人には、ハマらないと思います(笑)漫画ちょっと欲しくなりました。
どの話も「珠玉の一品」という表現がピッタリです。
笑えて泣けて、短いセリフが訥々と美しい。
「おかあさんのいた街」が一番好き…いやー、選べないかな?
この作者は少年アシベしか知りませんでした。アシベが昔から好きだからアシベ以外は別に・・・みたいなへんな先入観みたいなのがありこの話はスルーしてました。
みたらなんか一気に読んでしまいそして感動。
よかったです。