みんなのレビューと感想「[小説]お別れ確定の恋なので、こっそりあなたの子を授かろうと思います」（ネタバレ非表示）

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記憶がなくなってもまた同じ人に恋をするという時点でもうこの縁からは逃れられない運命と人。薬師である魔法使いのおばあちゃんもきっとこの恋は運命的出逢いであり、この縁が何とか彼女を取って幸せに導くのでは？と彼女なりの方法で最後に命尽きるまで必死に助言してくれたのだろう。娘とまで思っていた子を残して逝くことがホントに心残りだっただろう。記憶がお互いに戻る中で、彼の双子の兄で新王が邪魔をして彼女消されるところだったが、新王妃が彼女の力で懐妊した事と離縁よ！と発言した事で、王妃を溺愛する王はタジタジに…。彼女はいろんな人の為に尽力してきた事が報われ良かった。王のところには男の子が、彼女のところには女の子が生まれていい感じ。今度こそ幸せになって欲しい。