5.0
整くん
この「ととのうくん」という変わった名前を持つ癖っ毛の主人公。知性と独特の世界観が会話の端々に現れていてとにかく興味をそそられる。タイトルにミステリ、とついているだけに次々と出てくる怪事件をこの整くんが解決していくのがじつに楽しい。もしかしたら天才と奇人・変人のちょうど中間ぐらいに位置しているのかなと思わせる彼のクセ強の部分も含めてとてもエンターテイニングだ。
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この「ととのうくん」という変わった名前を持つ癖っ毛の主人公。知性と独特の世界観が会話の端々に現れていてとにかく興味をそそられる。タイトルにミステリ、とついているだけに次々と出てくる怪事件をこの整くんが解決していくのがじつに楽しい。もしかしたら天才と奇人・変人のちょうど中間ぐらいに位置しているのかなと思わせる彼のクセ強の部分も含めてとてもエンターテイニングだ。
タイトルだけ見聞きしたことあって。たしかドラマか小説だったかな?って思って見てみたら、年配の漫画家さんで、その絵も『長い間、漫画を描いてきた人の無駄を削いだ画質』になるほどって思いました。整くんの記憶力のよさと、よく喋る(時には蘊蓄でうざい)とこ、魅力的です。原作は今も続いてるから、こっちでも続けて欲しいな。まだ読み途中なので、先が楽しみです!
映画を観たいと思いながら観られなかったのでどんな感じなのだろうと読んでみました。映画の通り!と思ったのですが、逆じゃん!こっちが元だと思い知らされました。生身の人間が演じるのを観るよりもやはり原作を読んで自分で様々な情景を思い浮かべながら読む方が面白い、と感じました。意外な展開だと思ったところもありましたが、事件毎になっているのがテレビドラマのような感じもあってとても面白かったです。
私が言わなくてもいいと思いますが、とても面白いです。久しぶりに家族や友人にも薦めました。一度では理解できず、何度も読み返していますがその度好きになります。
ドラマが先だったけど、思っていた以上に原作に忠実で、そしてどっちにもそれぞれの良さがあって、引き立て合っている感じ。まだまだ伏線が隠されてるいるかと思うとワクワク。
とにかくおもしろいです。
人一倍考え、話す整くんが周囲に影響を与えていったり、逆に与えられたり、その中でハッとさせられること多々あります。
私がいちばん響いたのは、「僕は子どもを持ったことはないですが、子どもだったことはあります。」という言葉です。みんな子どもだった経験はあるのに、親になった途端、自分が親からされて嫌だったことをしてしまう、してほしかったことを蔑ろにする。全ての親がそうだとは思いませんが、親になればわかる、と言われたことをわかるようになり、子どものときなぜ嫌だったのかを忘れてしまう。結局今の自分に都合良く解釈しているだけということだよなぁと感じました。
他にもたくさんハッとさせられ、考えさせられます。事件を解決していくのも楽しめる、奥の深い作品です。
ととのう君。名前も良いですね。
どんな事柄もじっくり観察して疑問点を挙げて事件に入り込んでいく。なんて深い洞察力!こんなトリックを考えられる作者の頭の中ってどんなんだろう。でも主役はデキるだけでなく、人として発達障害かのような部分も持ち合わせているところが好きにならざるを得ない魅力ですね。
皆さんご存知の作品ですが、やはり素晴らしいでき❗
トリックや作画など全てにおいてハイクオリティです。
オススメです(^o^)
毎回、不思議なストーリーだけど、変な理屈で謎解きをしていく様子がなんとも言えず面白い。テレビドラマ化して菅田将暉ピッタリだ!
BASARAとか長編がすごく良かったけど、こんな短めで繋がっているのも、良いね。
整くんは損ばかりしてしまう人なのかもしれないけど、きっと報われると良いね